文化遺産の破壊
僕はどちらかといえば、この前のアフガニスタンでの戦争でいえば、人々が苦しむ姿よりも、仏教遺跡が破壊されたことのほうにココロが痛んでしまうほうだったりします(スイマセンスイマセン^^;)。絶滅した生物はクローン技術などでなんとか復活出来るかもしれませんが(生物の死後に遺伝子の崩壊が進むのでムズいそうですが)、建築物などを含む文化遺産は、壊してしまうともはや還ってきません。
今回のアメリカvsイラクの戦争でも、「人類共通の文化遺産の破壊」が僕にとって最大の懸案事項だったりします。ただ、僕はたんに"もったいねー"とか、"もー観れないの?"と思ってましたが、今朝の中国新聞を見て、ソレらが戦後のイラクの観光資源となることに今更ながら気づいたり(^^;)。そっか、京都みたいなもんだよネ(?)。
宇多田ヒカル氏の言う「賛成する人も、無関心な人も、同罪」ってのには同意。ただねぇ、今20歳くらいのヒトがそゆコトを言って反対運動に盛り上がってるのはイイんすけど、それより上の年代のヒトが盛り上がってるのは、ちと寒いかも。
いや、ええことやとは思うんですが、これまで何もしてこなかったのに戦争前夜になってから"反対反対"って騒いでも、戦争終結を早めたりとかの効果はあるかもしれませんが、少なくとも、"戦争を止められなかった"ってことは教訓にしていかねばとか思うワケっスよ。今回の戦争でいえば、十年前から運動を始めているべきであったワケで。少なくとも4、5年前からとかね。
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