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2004.01.08

安心と安全の堺…いや、境

 日本側が求める全頭検査には応じる気の無いアメリカ。その根拠のひとつが、アメリカが輸出する牛の殆どが18~24ヶ月齢だということだそうでふ。

 BSEに感染した牛かどうかを判定する検査も完全無欠ではありません。異常プリオンがある程度の量に達していないと検出されないのでふ。で、24ヶ月までの若い牛のばやい、たとえBSEに感染していても異常プリオンが少ないため、検査の結果は"陰性"になる…と。
 これが「安心」と「安全」の違いの一例として挙げられます。牛の全頭検査が実施されれば日本の消費者は「安心」するでせうが、それは「安全」とは明らかに別のモノだということを忘れないでおきませう。

 …などと書くと、牛肉輸入の早期再開に反対しているかのようですが、それとこれとは別でふ。牛丼チェーン店で牛丼が食べられなくなるのはヤです。輸入再開されるまでは、なるべくカレー丼や焼鶏丼を注文しようと思います。

 実際のところ、たとえば、日本の牛からいわゆる狂牛病の感染牛が発見されたりした時と同じような、過剰反応が出ていることが心配だったりもします。牛丼などのような目に見える牛肉消費もあれば、多くの加工食品に入っている調味料などの製造に消費される牛肉もあります。そういった調味料などの原料から牛肉は外され、カツオなどで代用されていっているのが実態です。
 何が「安心」と「安全」のために必要なのか、ちょいと考えていきたいと思います。

■BSE関連書籍
狂牛病は終わらない
ファストフードと狂牛病
隠されている狂牛病

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