江角マキコや未納三兄弟から始まった、「年金未納問題」。フッキー辞任劇やモタモタ菅ちゃん、そして、公明党の神崎タン一味の発覚にて、ようやく終局が見えて…きてなイか(^^;)。
福田官房長官だけの問題ではありませんが、年金法案を通すために、すでに判明していた年金未納を発表せずにおいたなんて、国民の信頼に背いたっつー道義的責任がうんぬんっつーだけでなく、もはや犯罪的行為だスよ。そこんトコ、ちゃんと年金納めてる議員さんや国民の皆々サマはもっと突っつかないと。
菅直人や神崎武法なんかの未納が明らかになるにつれ、もはやマスコミも「ブラックジョークにしては出来すぎている」というカンジで追求する手段を失っている気味。今朝の中国新聞なんか、「そうはいかんざき」とか書いちゃう始末。年金未納問題よりも、ある意味痛い問題(爆)。
菅直人は、せめてフッキーよりも先に辞任してれば良かったのにねぇ。まぁ、どっちでも大差無いですが。
で、ちょいと気になったのが、神崎武法は「けん責」というおっも~い処分を受けるというおハナシ。…え~っと、「けん責」って何だろう??? ってことで、「けん責(譴責)」の検索結果はコチラ
(1)不正・過失・失敗などをとがめしかること
(2)きびしく責めること。責めうながすこと。督促
(3)「戒告」の旧称
えーと、で、公明党ではどのような処分をしたのでしょう? まさか辞書通りの意味ぢゃないでスよね(^^;)? きっと、公明党内部規約での「けん責」は、神社の石段を20往復+砂浜10kmランニング+奉仕活動14日間+被害者から300ヤードに近づいてはいけない…などといったカンジの厳しい実刑が定められているのでしょう。がんがれ!
気になるのが、今後のこと。たとえば民主党が公表した年金納付状況調査によると、民主党所属の国会議員244人中33人が未納議員ということです。公明党は何人だっけ…たしか約60人中13人。毎日新聞が全国会議員に対して行ったアンケート調査によると、回答した609人のうち、年金未納期間があったのは99人だそうでふ。ちなみに、国会議員は500+252で752人。回答してないヒトは、真摯に調査中で回答が間に合わなかっただけなんでせう♪
制度自体の問題はともかく、そんだけザルな状況で議員バッジを付けておられるからには、年金未納状況を開示する義務があると思うのですがね。未納一族がこれだけの大人数だったことが分かったからには、大問題にして全員に辞めてもらわれても困りますから、少なくとも最低の責務として納付状況を公開すべきです。ヒトとして。
でも、そうはならないようで。コイズミくんとかも未納期間があったりするんぢゃないの(爆)?
ただ、情報開示が義務化されないのであれば、ちゃんと年金を払っているヒトにとっては逆にチャンスです。必要以上に派手に、自分の納付状況を公表するのです! "必要以上に派手に"というのがポイント(笑)。年金払ってるというだけで天下を取ったつもりでイっちゃって下さい(^^)v
改革政権準備完了私に賭けてください
著者:菅直人
出版社:光文社
本体価格:1,400円
人権国家への道21世紀の日本
著者:神崎武法(1943生)
出版社:公明党機関紙委員会
本体価格:952円
年金についての解説本一覧
国会議員のみんなも読んでねっ♪