福山市の羽田新市長 鞆埋め立て・架橋に「政治生命をかける」
公有水面埋立法の解釈について、国や県は排水権利者の「100%の同意が必要」としてきた。それに対し、福山市の羽田新市長はその解釈を変更をするよう働きかけ、早期に着工したいとのこと。
にしても、埋め立て・架橋計画図を見るたびにいつも思うのですが、仮に計画通りに工事が終わったとして、鞆の住民の方々の生活に直接役立つんですかねぇ。たしかに鞆を素通りする車にとってはベンリげですけどね~。
全国どこでも、歴史ある町並みを持つ町が開発によって消えてゆき、代わりにベンリな生活を得てたりするワケですが、だからこそ、今でも残っているモノは貴重なワケですよ。
…とかゆーのは、もちろんヨソモノの論理。鞆のほとんどの住民は計画に賛成なのでしたね。
ところで、"計画に賛成"という面だけ見れば、鞆の方々が「埋め立て・架橋計画」に賛成しているように"解釈"しがちですが、それは手段と目的の優先度を見誤っている…もしくは、見誤らせられているのではないかと思ったりもするワケです。生活をベンリにして、防災もバッチリ!という目的を達成する手段は、本当に「埋め立て・架橋計画」だけなのでしょうか?
鞆の町を重伝建に推す計画もあるようです。しかし、住民の流出などもあり、町並みの保存などの対策は遅れ気味なのが現状。
福山市は、"埋め立て・架橋計画に賛成すれば"という条件付きで、鞆を重伝建に登録するために必要な援助を継続する…とゆーカンジの、コトバづらだけ書くとかなりあくどいことをしてたりもします。それは忘れたくないな~とか思うワケで。
鞆の浦殺人事件内田 康夫 (著)
地方都市を舞台にした小説があると、ちょっと嬉しくもなったり♪
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