自衛隊からJ軍へ
まぁ、もともと「自衛隊」だろうが「自衛軍」だろうが、"Japanese Army"と呼ばれることに変わりはないんでしょうけど。
日本の「歴史的成果」を背景に国家像を明確にしたものとすべきだと提言、大局的観点からの取り組みを求めた。最大の焦点となる九条については「自衛軍(防衛軍)」を創設し、安保理決議に基づく多国籍軍への参加ができるようにすべきだと指摘。
「自衛軍」とは、なかなか思い切った名称で指摘してきたもんです。
日本は、武力による国際平和の実現を放棄したハズです。なのに、世の中の"潔癖症"の方々は、国際平和を実現するためには、自らの犠牲をも厭わないとおっしゃる(苦笑)。
国際平和のために武力の行使が必要であっても、日本は行使するべきではありません。武力を行使しなければならないのなら、うまくヨソの国にやらせるべきです。
…とまぁ、上記のような意見を書いても、潔癖症の方々には通じないのでしょうけネ(^^;)。
自衛隊の国際平和協力業務を自衛隊法上の「付随的任務」から「本来任務」に格上げする方向で自衛隊法改正を検討
上の中曽根氏の記事ともつながるハナシです。これまでの自衛隊の海外での活動は、どっか別の集団の付随的行動としてのみ許されてきました。しかし、この記事のように自衛隊の存在理由を再定義していけば、おのずと独自の海外派兵行動についての指針というものが議論の俎上にあがってくるでしょう。
議論は大いにけっこう。しかし、自衛隊問題・改憲問題などについては今話題のプロ野球再編と同じく、"結論ありき"でしか語られていないのが現状なのでふ。
世界平和研究所 IIPS…会長は中曽根氏。世界平和実現への方法を日夜研究しておられます(笑)。
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Comments
「武力行使はうまくよその国にやらせる」、名案だと思います。
外務省と防衛庁にもマインドコントロール部隊が必要ですね。(笑)
Posted by: YAHATA | 2004.09.18 08:19 PM
YAHATAさん、コメントありがとうございます~。
外務省あたりにはがむばってもらいたいですが、外務省自身がすでにどっかにマインドコントロールされているというオチは勘弁です(笑)。
Posted by: KEI | 2004.09.21 11:22 PM