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2004.10.12

牛丼ディベート(違)

 今BSで放映しているBSEに関するディベート番組を見ているのですが、なかなか面白いです。アメリカ産牛肉輸入再開に向けての動きが出てきた中での番組とあって、議論もようやく具体的になってきてるカンジです。「早い・安い・うまい」の大手牛丼チェーン店の管理職の多賀谷氏も、客席におられますし。せっかく企業名を伏せてるのに、「早い・安い・うまい」とか言ってるあたりがウマい(^^;)!

【BSディベートアワー】

 にしても、「全頭検査神話」を御旗に掲げる日本の消費者や食肉牛生産業者の理論は、やや弱いカンジ。言うまでもなく、BSE発見のための全頭検査は「安全」を担保するものではなく、「安心」を担保するものでしかありません。その「安心」さえも、企業が新卒者を出身校で判断する程度(?)の安心でしかなかったり。

「全頭検査神話」を否定する側の弱さは、完璧なBSE対策が無いこと(まぁ、この点は、双方の弱みにはなるワケですが)。それでも、東大の本間教授ら、輸入再開派のほうがスジは通っていると僕は感じました。
 BSEの検査は実施しなくてもそれほどリスクは大きくないワケです。検査を実施しなくても、十分に安全である、と。どれくらいが"十分"なのかは議論があるにせよ、検査を実施しなくても、日本で多数の死者や感染者を出すような性質の事例ではないだろうと考えることはできます。プリオン病の性質を考えた場合、特定危険部位の除去さえそこそこやっておけば、感染のリスクがほぼゼロになるのは分かっているのですから。

 最近では食品関連業者の不正やら事故があったので、「安全」と「安心」の間がすごく広くなってしまった感が強いです。まぁ、ようするに吉野家の牛丼を早く食べたいなぁ…という結論に達するワケで(爆)。

 そうそう、イギリスのヒトからの血液やら内臓の提供が、日本で禁止されてるってハナシは初めて知りました(^^;)。

ディベート出席者の著書:
狂牛病と人間 山内一也
狂牛病(BSE)・正しい知識
スローウイルス感染とプリオン
暮らしのなかの死に至る毒物・毒虫60 唐木英明
農業問題の政治経済学―国際化への対応と処方 本間正義

出席者関連リンク:
主婦連合会
日本フードサービス協会

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