シネツインにてショートフィルムフェスティバル開催中
ってゆうか、もう5日(金)で終了ですが(爆)。
で、18:25からの回に行ってきました。
■選考作品
・準グランプリ『化けて出てこい』(愛知・田中博之/10分)
ストレートな作りで面白かったです。ちょっと音楽がうるさかったです。音楽が無い方がスッキリしそう。女優さんのスラリとしたルックスが役にピッタリ合ってました。
・佳作『月は夜空に花は根に』 (大阪・田中智章/15分)
編集者(?)の女性の位置づけがキッチリ伝わってこなかったので、ハナシの流れに乗れませんでした。色々な"音"がちょっとうるさかった印象。孤独感が伝わってくる女優さん達のキリリとした表情と、のほほんとした男性陣の取り合わせはマル(^^)。
・佳作『HUMAN BEING』(広島・山岡 修/15分)
センスのあるアニメ絵と音で安心して楽しめました。ただ、あまりに淡々としてたので、もうちょっとクスリと笑えるような小ネタをちりばめてもおもろいかなとか思ったり。
■『Jam Films 2』
・『机上の空論』
ラーメンズの採用は大成功(笑)。あざといだけの前半部分が長過ぎなのが気になりましたが、後半は美味♪ 全体的には、たんなる"ラーメンズのネタ"的雰囲気だけど(^^;)。
・『CLEAN ROOM』
これの韓英恵タンを目当てに今回のショートフィルムフェスティバルの作品を観に逝ったワケです(爆)。さすがに主役なのでたくさん観れて満足(^^)。作品自体は、いいカンジではあるけど、「CLEAN ROOM」というタイトルと内容の連携が少し薄いカンジ。"CLEAN ROOM"自体の造型も、その設置場所も安っぽ過ぎて、雰囲気作れてなかったのも問題。
・『HOOPS MEN SOUL』
ショートフィルム向きの作品ですかね。途中途中の小ネタが効いてるし、キャラも立ってるのはマル。でも、ストーリーとか作品性としては、イマイチなカンジ。テンポや雰囲気で楽しめた人にはイイんだろうけど、僕的には特に面白味の無い"だから何?"的な作品でひた。
・『FASTENER』
最悪なショートフィルムの見本ってカンジ(爆)。単純に"つまらない"と感じられる作品でした。まぁ、"あんな嶋田久作"を見れただけで、ある意味モトは取れたのかも? トラウマを作りたくないヒトにはススメられない作品でし(^_^;)。
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Jam Films
Jam Films 2
■『ふたり』
・ 『ふたり』(長塚圭史監督・脚本)
起承転結でスッキリとまとまった作品。見てて心地の良いテンポ・おさまりの良いカメラ構図・キレイな女優さん…いいカンジでした。もうちょっとだけどっかに焦点を絞ると、もっとシャープな作品になったのでは…というカンジが無きにしもあらず。
全体として感じたことですが、ショートフィルムって、「芸術性」っつーか「テーマ性」っつーか、そーゆーのをメインにすえてるのが鼻につきます。短時間だからこそ、「ストーリー性」に力を入れもおもろいンちゃうかなぁとか個人的には思いまふ。
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