自衛隊から自衛軍へ
妄想ついでに、ミサイルディフェンスがらみで自衛隊強化への道のりについて、思いついたままをつらつららと書いてみます。
まず、一発必中というワケにはいかないっつーことで、日本側に迎撃ミサイル発射基地を多数設置する。ついでに、日本海側を中心に、昔ながらの要塞や砲台が、上陸阻止名目で設置される。レーダー設備も強化しなくちゃなりませんし、日本海側で活動するイージス艦や部隊を増やすために、大掛かりな軍港も新設されるでせう。
と、ここで生じるのが人員の問題。
お金は何とか工面できちゃうでしょうけど(汗)、人がいないことには防衛拠点を増やすこともままなりません。かといって、自衛隊に人を呼を呼ぼうにも、そんなに急には大量の人員はそろえられません。
つまるところ、「徴兵制度」を復活させる必要が出てきます。
しかし、そのものズヴァリの「徴兵制度」では、近隣諸国の反発をくらいまくります。
その反発を回避するために一役買うのが、「自衛隊」を「自衛軍」と改称する案。
これにより、現在の自衛隊は「自衛軍」に格上げ(笑)となります。ただし、「自衛隊」という名前の組織を残しておくのがポイント。それにより、「徴兵制度」を復活させることなく、兵員の数を実質的に増やせます。
この「新自衛隊」は、民間から募集された人員などで構成されており、あくまでも軍隊ではありません(業務内容は、「自衛軍施設の保守点検やサポート」というのが政府の公式見解)。「新自衛隊」の欠員分は、18歳から50歳程度までの民間人の中から抽選で選ばれます。裁判員制度みたいなモノだと思っておけばヨイでしょう。3年程度の任期を終えた後、欠員状況や本人の希望により、任期延長もあったり無かったりってカンジです。
当然、「新自衛隊」に入隊していた人が、スムーズに職場復帰出来るよう、産休のような制度が設けられますので、その点はご安心を♪
(ついでに、失業対策にもなるだとか、要塞建設による地方活性化やら経済効果やらだとか、様々な面でメリットがあると喧伝されるでせう)
(ついでに言うと、市町村議員以上の政治家サン達は、任期を勤める必要があるため、抽選の対象にはなりません。あしからず)
(当初は制度に対する反発を少なくするために、大学生や専門学校生も抽選対象から外されます。そのため、私立の大学などは、一時的に好景気になります☆)
(「新自衛隊」は、あくまでも自衛軍のサポート業務が名目なワケですが、有事の際には武器を持って自衛任務に就くことに"一応"なっています)
そうそう、ぜんぜん関係ないっつーか、すごく関係あるっつーか…日中中間線とやらのあたりにあるガス田開発。「中国側に吸い上げられちゃう~」とか逝ってるワリに、日本は試掘さえしてないのはどーゆーことかと小一時間。ビミョウな位置でのハナシだけに中国側への配慮もあるのでしょうが、日本近辺にある資源に関しては、もっと貪欲であるべきなのでわ?と思いまふ。
いや、自衛隊をウロウロさせろとかゆーんぢゃなくて、先手を打たれてるんだし、本当に必要な資源だというンなら、少しでも多くの権利を獲得できるよう、アレコレしとくべきでわないかと。
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