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2005.02.15

自衛隊法改姓

 記事タイトルは誤変換です。ホントは「改正」だそうです。「正」かどうかは議論ありそげですが(^^;)。

"有効なミサイル防衛システムがある"(もしくは数年以内に実用化され配備される)というのが前提の法改正の動きなワケですが、このミサイルディフェンスシステムって、現段階では、まさしく画餅に過ぎないという認識でいいんですよね。ホントはとっくにスンゴいものが完成して配備されてるけど、防衛上の機密で公にしていないというンなら、ハナシは少しだけ変わってきますが(苦笑)。
 ミサイル防衛システムの研究配備を進めるにあたって、あらかじめ法律を整えておくことが必要…という理由で進められているという側面もあるかもしれません。

 でもね、妄想的なうがった見方かもしれませんけど、敵国に対して先制攻撃をすることが出来るように法整備を進めていく動きの一貫のようにも思えるンですよね~。

 たとえば、この法律の危険な側面として、"シビリアンコントロールという前提条件が失われる"ということが挙げられています。ただ、それはある意味においては些細なことでしかないワケで。

「国民の安心・安全を守るため」という大義名分。非常に聞こえもよく、当然のことのように思えます。しかし、当然のことだからって、それを絶対的なモノとして何が何でも実行しようとしていると、気が付かないうちに一線を踏み越えてしまうのではないでしょうか。

 今回の法改正で、「飛んでくるミサイルから国を守るのは当然」という意識が国民全体に広がるとしましょう。しかし、実際のところ、ミサイルでミサイルを打ち落とすシステムは無い。しかし、愛する家族と国土をミサイル攻撃から守らねばならないという強い意志が国民の総意として形成されている。

 その場合、どういうことになるか想像がつきますか?

 発射前のミサイルを破壊する行為が正当化されてしまいます。要するに、他国に対する攻撃です。

 ミサイルは潜水艦から発射されるかもしれません。
 てゆうか北朝鮮にそんな船は持ってないよ…というツッコミは歓迎です。しかし、例えば今から5年後を考えたとして、日本がそこそこイケてるミサイル防衛システムを配備している確率よりは、北朝鮮がミサイル発射可能な艦を手に入れてる確率のほうが高そうな気がするワケで。

 北朝鮮が発射したミサイルが10分で日本に着弾するっつーのは、ある意味もっともユルい前提条件。ミサイルは、地上からだけでなく、前述のように艦艇から発射されたり、航空機が利用されるかもしれない。そもそも、ミサイルが発射されたことを、数分以内に必ず探知出来るかどうかというあたりからして疑問。

 地上発射のミサイルしか例に出さずに議論を進めて法改正しちゃおう♪ってなあたり、キナ臭さを感じずにはいられません。いや、他の例もちゃんと考えてらっしゃるんでしょうけど、国民に伝わらないと意味が無いワケで。

 ちょっと余談が長くなっちゃいましたが、ようするに、その"キナ臭さ"があるから、ある意味で、シビリアンコントロールが失われることは些細なことに過ぎないと言いたいワケです。

 僕自身はアレルギー性鼻炎なので嗅覚には自信はありません。キナ臭さ(死語?)は気のせいでしょうか? てゆうか、アレルギー性鼻炎は関係ないですネ。すンません(爆)。

 兎に角、

 たとえば日本が実際にミサイル攻撃を受けて、家族を失った人が出たとする。その時、その他の地域の"家族を失っていない人達"はどうあるべきか? ちょっと過激な言い方をすれば、「家族を失った人達の悲しみを理解しない」ことが大切になってくると思います。(家族の悲しみを理解して、かつ、ヌルい選択が出来るのならヨイですが、そうもいかないでしょう(^^;))

 当然だから。
 正義だから。
 仕方ないから。

 だからって、敵国を攻撃してしまっていいのか?

 僕は、そうではなく、そんな時だからこそ、あえて、ヌルい日和見主義を貫くべきだと思うのです。

「自分の家族を失っていないから、そんなことを言えるんだよ!」

 そうです。

 繰り返しになりますが…

 だからこそ、です。

 ちょっとした法改正だし、迅速さが求められるミサイル防衛なんだから当然だよね~☆とか思ってたら、色々オプションが付くかもしれない。
 そんな危機感が、今求められているように思います。

 当然の権利

 当然の正義

 当然の行為

 そんなコトバには注意が必要ではないでしょうか。

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