"終わらない歌"は歌いたくないけど…
まぁ、そらそうかもしれませんけどね~。
でもですね、たとえば極端なハナシとして、日本がこれから毎年10兆ウォンの賠償を行い続けて、韓国の独立やら終戦やらの記念日に首相や天皇クラスが出かけて謝罪をするということを何十年もやり続けたとしても…
朝鮮半島の人達から反日感情的なモノが消え去ることは無いでせう。
韓国と日本、双方の人達が勘違いしてるのは、その点。
別の朝鮮日報の記事の中で、ちょっと面白い記述がありました。
相手国を動かせるテコも持っていないなかで、専ら相手の善意に頼る片思い外交をしてきたのだ。政府はそのような片思い外交がいかに無責任で、危険な結果をはらんでいるかに気付かなければならない。
いちおう、韓国政府に向けた苦言というカタチではあります。しかし、全体的な記事内容としては、日本側に対する批判という側面が大きいですし、この引用文も、韓国政府に対する苦言というより、甘い対応が日本を増長させているという解釈をしたほうが妥当っぽかったり。
同時に、どっちつかずな姿勢も垣間見えるカンジもします。朝鮮日報も日韓関係をどのように扱っていけばいいのか、考えあぐねているなぁという印象。
ところで、謝罪と賠償が「普遍的な方式」であるとしても、両国のシコリを取り除く方式にはなりえないワケで。
ぢゃあ、どうやってシコリを取り除くかって?
それは、先にも書いたようにムリなハナシ。これから先、両国が抱えていかなければならない問題です。
朝鮮日報の記事内にもあるように、なんとか頑張って、"社交辞令を交わすことのできる間柄"にしていくのが目標でせう。
ぢゃあ、具体的には日本は何をするのかって?
うーん、そうですねぇ、8/15には、毎年朝鮮半島に首相か外相あたりが出かけていって、謝罪行脚をするのがよろしかろうと存じます。靖国神社に参拝する日程をあーだこーだと論議しても意味ないッス。
3月1日の式典にしたって、韓国の大統領が出席してるワケですし、日本も政府内のどなたかが参列してもいいんぢゃないかと(すでにしてたらゴメンなさい)。韓国側からよっぽどの反対がなければ、ぜひご検討を。3/1がムリでも、大きめの式典には、必ず政府高官を出しとくべきです。あと、韓国で大きな災害とかあったら、すぐに首相が現地に駆けつけたりするといいかもしらんです。
一般的に言えば、国民同士の交流こそが、より良い日韓関係のために一番大切だっつーことになるのでしょうが、僕はあえて、「政治家同士の交流こそが大切」と言わせて頂きます。特に意味がなくてもいいですから、頻繁に行き来して、地方の小さな集会でもお祭りにでも参加したらいいのではないかしらん。
こまめなケアで、大きな問題が表に出ないようにしていくことが大切っつーコトで。
直らない病気を抱えてしまっても、それは自分の体のことなんだから、うまく付き合っていく方法を見つけるよう尽力しませう。
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