がんばれ中田英寿
イラン戦とバーレーン戦を見ての感想は、選手のプレーに"意図"が感じられない、です。特にフォワードが顕著でしたが、中盤もバックラインも、全てにおいて意図が感じられなかったです。
ディフェンダーはボールを奪ってもカウンターを狙う意図は見えず、セーフティーファーストか、いったんボールを持って流れを止めるだけ。中盤ではボールを持っても、とりあえず回りを見るだけ。フォワードは、ただ相手の守備ラインに埋没して消えているだけ(イラン戦なんか、ヒドかったですよねぇ)。
守備はまぁ、そこそこ機能していたとしても、攻撃はまったく機能せず。イラン代表とくらべれば、バーレーン代表は格段に下のレベルであったにも関わらず(個人の能力もチームの完成度も)、イラン戦と同じぐらい攻め手が無かったのはどういうことなのでしょう。中田自身がフリーでボールを持っても、左右に開く選手も前に走りこむ選手もおらず、先に書いたようにフォワードは相手ディフェンスラインに埋もれて中田を見つめ返しているだけ。
これじゃあ、見せ場はフリーキックの場面だけになって当たり前ですよ。
もちろん、苦しい戦いの中、バーレーンに勝ったことは大きいです。イラン、バーレーンに快勝してたほうが不安になってはきますが。
これからも苦しい戦いが続きそうです。
頼むよ、キングヒデ!
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