[映画]セブンソード~化けたかもしれないけどなぁ(^^;)~
セブンソード観ました!
ツイ・ハークが監督だとは知らなかったので、ちょい得した気分(笑)。
戦闘シーンもいいし、敵味方のキャラもいい。脚本は、「七人の侍」からユーモアを抜いて支離滅裂にしたカンジで頂けませんでしたが(爆)。
いや、まぁ、この作品はキャラを見るだけでヨシということで(^^;)。
僕的には、やはりドニー・イェン万歳! 原作がある映画なのでこーゆーことを言うのも何ですが、上映時間を長めに設定しても語りきれないほどの内容ならば、いっそド様(?)を主役にすえて他のキャラを無かったことにして欲しかったです(爆)。
とはいえ、この作品のド様は、ジェイソンのようなというかヤク中のようなというか…とにかく、近寄ったら意味も無く斬られそうな危ない雰囲気プンプンの不気味キャラでした(笑)。これはこれでドニーの魅力全壊!なカンジで、すげー好きではありますが。
中途半端な役どころとなってしまった感のある(どのキャラもそうでしたが^^;)チャーリー・ヤンですが、彼女もまたヨシ。
チャーリー・ヤンは、「
冒険王」でのヒロイン役がヤンチャなカンジで良かったですよね。美人担当ではなかったのが、ポイント高し。
で、僕はスン・ホンレイを初めて観たのですが…イイ味出し過ぎだよ、おっちゃん♪ ちょいキャラ作り過ぎとも言えますが、アレはアレでOK。秀才とのコントも、映画のいいスパイスになってましたよ(笑)。後半は、なんか
ラオウみたいな鎧を着ていて、ますます怪しさアップ。幅広い演技力を評価されているようですが、あえて「中国の
竹中直人」を目指してもらいたいです(爆)。マジで。
他にもキム・ソヨン奇麗!とか、
ラウ・カーリョン仕切り過ぎ(笑)とか、風火連城のこのお方素敵過ぎ!とか、色々見所満載。
風火連城のあのこえーねーちゃんは、個人的にはこの映画最大の見所であり、魅力でもあると思っています。あのキャラ良過ぎ。出番をもっとあげて欲しかったなぁ。
この作品で気になったのは、キャラの名前などの字幕。「風火連城」とか「元英」とか「雲驄」とか、ちっとも読めないので、作品に感情移入しながら観ることが出来ませんでした。最初にふり仮名付きで表示されていたように思うのですが、2回目以降は、たしか漢字のみ。
全てのキャラがメインキャラ並に活躍する作品なのに、顔さえ覚えきれていない上に、名前も覚えられず…ってゆうか読むことさえ出来ないのはハッキリ言って苦痛でひた。
先に書いたように、全体の展開にも不満がありましたので、僕的には、この作品は"キャラの魅力のみ"でしか評価できません。星5つを満点とするなら、星2つといったトコロ。アクションシーンも良かったですが、キャラが多いから見せ場が分散してるのが痛かったね。ストーリー自体に不満があったので、バトル自体に説得力を感じられなかったのも痛ひ…。
ネタバレになるので書きませんが、ラストの展開も不満。
どこかをちょいと変えれば、化けた作品かもしれないのになぁ、と感じております(^^;)。
原作小説:
七剣下天山(上)
そういえば、やけにハッタリの効いた大げさな音楽が流れているなぁと思ってたら、川井憲次さんが担当だったんスね(^^;)。
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