山崎拓他16名、選挙前の公約を2ヶ月でひるがえす
Sankei Web 政治 衆院選、推薦団体に公約 追悼施設議連 山崎氏ら16人「反対」(11/12 08:37)
新たな戦没者追悼施設建設を目指し、9日に発足した超党派の「国立追悼施設を考える会」(山崎拓会長)に参加した自民党衆院議員のうち、山崎氏ら16人が、先の衆院選で政治団体「神道政治連盟」との間で「新施設構想に断固反対」とする「公約書」を取り交わしていたことが11日、分かった。選挙後わずか2カ月での豹変(ひょうへん)ぶりに、選挙で山崎氏らを支援した神道政治連盟側は不信感を募らせている。
■選挙前
山崎拓:新たな戦没者追悼施設建設構想に断固反対するから支持してちょんまげ。
神道政治連盟:おっけー。
■選挙後
山崎拓:新たな戦没者追悼施設建設を目指します
神道政治連盟:ポカーン。
とかいうカンジのやりとりをした議員さんは以下。
≪公約書に署名した「考える会」のメンバー≫
【山崎派】山崎拓、保岡興治、亀井善之、木村義雄、渡海紀三朗、林幹雄、田中和徳、石田真敏
【伊吹派】河村建夫、谷公一
【谷垣派】佐藤勉、原田令嗣
【森派】塩谷立
【高村派】森山真弓
【無派閥】梶山弘志、御法川信英(敬称略)
これについて、産経新聞の記事では
マニフェスト(政権公約)の普及などによって、政治家と選挙公約をめぐる国民の関心が高まっているが、公約の順守や責任に対する政治家側の意識は、まだまだ低いようだ。
という具合にのほほんとしたまとめをしておられます。
でも、なんつーか、これっても意識が低いとかゆーより、もはや犯罪じゃん。
彼らを当選させた方々、反省しる!
…とはいえ、次の選挙の時には誰も覚えていないような話題ですが(^^;)。
もともと、神道政治連盟なんてぇものの存在自体がおかしいし、議員を推薦しようなんてのがおこがましいんぢゃねぇかという気もギュンギュンするわけですが(とはいえ200名以上の国会議員が神道政治連盟に参加しているのが現状)。
その点でいえば、今回の公約反故事件なんてのも、どっちもどっちというカンジで、多くの人からすれば「そんな公約など知ったことか。お前らで勝手にしろ」的な出来事でしょうか。
選挙前に山崎拓師(笑)らは7つの公約をかかげて、神道政治連盟の推薦を受けたそうです。
(1)新追悼施設構想への反対
(2)皇室典範改正への慎重対応
(3)教育基本法改正の推進
(4)外国人地方参政権付与法案への反対
(残りの3つはなんでしょう?)
これらの項目について、「積極的に協力すること」を公約していたのだそうです。
…積極的に協力、か。
なんか、中途半端な文言ッスね(笑)。
やっぱどっちもどっちか。
週刊文春は統一教会の関係者である女性と交際しているとも報じた。山崎は『週刊文春』2002年4月4日号の記事を名誉毀損で東京地裁に訴え、文春などに損害賠償5000万円と謝罪広告の掲載を求めた。しかし、2003年9月8日、「記事は真実か真実と信じる相当の理由があった」として請求を棄却、さらに記事には公共性があったと認めた。東京高裁に控訴したが、2005年4月8日に控訴を取り下げ、山崎の敗訴が確定した。
「ニュース」カテゴリの記事
- 自衛隊艦船に激突した韓国籍コンテナ船は管制官の誘導に従っていなかったことが判明(2010.01.12)
- ネットが匿名で良かったですね、毎日新聞さん(2008.11.19)
- 福田マジギレ「あなたとは違うんです」(2008.09.04)
- 民事訴訟通知(最終通告書)(2008.08.06)
- 毎日新聞テラワロスw 変態検索で見事1位獲得!(2008.07.20)
The comments to this entry are closed.
Comments