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2005.11.17

「現代韓国茶道」の歴史を勉強中です(笑)

■韓国茶道協会京都支部設立経緯について

 2004年に設立された韓国茶道協会の尹道心(ユン・ドウシム)支部長のお名前をGoogleで検索

統一日報|韓国茶文化を京都から発信 (社)韓国茶道協会・京都支部長

20数年前、来日し結婚。  慣れない日本での生活に適応することに追われ、礼節や礼儀が忘れがちな日々を過ごす。韓国語の教師をする一方で「自分にできる何か」を探していた矢先、テレビで日本の茶道を知る。吸い込まれるように引き付けられ、京都市が開設する茶道講座に通い、そこで学んだお作法は正に幼少の頃、祖母に学んだ礼節だった。

 …テレビ(^^;)?

その後、京都国際学園で茶道を部活で教えていた先生との出会い、さらに多くの支援者にも恵まれ、韓国釜山女子大学伝統茶道科に入学、現在も修士課程を目指し大学院に通う。

 へぇ~、大学に伝統茶道科なんてあるんだ(支部長なんだし早く修士資格取得してください)。

 ときに、その伝統茶道科が設立された経緯についての記事が京都新聞に掲載されていたようです。

韓国茶道協会の京都支部が発足 18日、記念茶会(京都新聞:2004.04.13)
(googleのキャッシュです。早めに保存おながいします)

茶文化は7世紀ごろに中国から伝来、僧の修行や大衆文化の一環として広く栄えたが、15世紀初頭から衰退し、僧や文人らが伝承するにとどまっていた。韓国国内では約30年前から伝統文化復興に関心が高まるなか、茶の研究を重ね、伝統を重んじながら現代に合う行茶法を創作した鄭理事長が同協会を設立、同大学に伝統茶道科も設け普及を図っている。

「伝統茶道科」だから、当然、伝統茶道を教えてるんですよね(^^;)?

 まさか、理事長さんが創作した"現代に合う行茶法"を教えてるワケぢゃないですよね(^^;;)?

 …やや心配(爆)。

 釜山女子大の鄭相九理事長という方は、「韓国茶道協会」の設立者でもあるそうで。この方の研究内容についても知りたいですね。

韓国茶道協会 京都支部

発足にあたり青木定雄近畿産業信用組合会長ら18人の方々が発起人となり、昨年の東京についで日本で2ヶ所目の支部です。

 青木定雄って、どっかで聞いた名前だなぁと思ってたら、MKタクシーのオーナーさんじゃないですか。地域貢献活動も積極的に行ってらっしゃるようで、ごくろうさまです。

青木定雄 <有名人誕生日データベース>

朝鮮生まれの在日1世(本名:兪奉植(ユ・ボンシク))(中略)関西在日コリアン社会の事実上のドンである。

 出自であーだこーだじゃないですよ。韓国出身の方が韓国茶道を応援しているのだから、「うんうん、当然だ」と感じたというだけのハナシです。

■韓国茶道の所作について

あやべ市民新聞2005.2.25|これが韓国の伝統茶道です

実演では、 お点前に合わせて尹支部長が、 抹茶を使って茶せんで点(た)てるのは日本と同様だが、 韓国では点てる際に補佐役がつくことや、 いただく時に茶碗ちゃわんを回す作法がないことといった、 両国の茶道の所作の違いを一つひとつ説明していった。

Asian Orchids Network 東洋蘭総合情報サイト|春蘭図

韓国茶道協会京都支部」発足に協力したとの事で、同協会京都支部長から春蘭の掛け軸を頂きました。京都支部発足レセプションに出席して初めて知ったのですが、韓国茶道の或るお手前の中には亭主が客をもてなす手法の中で「墨蘭図」を描くというのが有りました。見て頂くと分りますが、まさに我々の言うところの「蘭画」です。

大空のサウラビ|韓国茶道に新兵器登場

この茶筅はすごい!!!!!!
(超長い茶せんが登場してます)

 え~と、ひとまず今回調べた内容をまとめてみます。

・抹茶を使う
・茶せんで点(た)てる
・点てる際に補佐役がつく
・いただく時に茶碗ちゃわんを回す作法がない
・もてなしの手法の中に「墨蘭図」を描くというのがある
・茶せんの種類に"長いもの"もある
・女性は右ひざを立てて座る(茶会の、どの場面なのかは謎。右ひざを立てたままお点前を披露するという説も

好き。: 目白庭園で"日韓茶道の権威"が交流

 そういえば、抹茶でなく、緑茶(葉茶)を使う韓国茶道もあるようですが、流派の違いでしょうか? それとも、シチュエーションによって使い分けるんでしょうか? 葉茶のほうが手軽っぽいから、友人などとの語らいや、親しい人のおもてなしにはそっちを使う、みたいな???

第七回 国際茶道連合大会

 この中で「朝鮮朝佳会閏秀茶禮」という単語が出てきます。なんだろう?

Mindan-Kyoto.org|コリアンサロン「めあり」まつり (2004/09/12)

韓国茶道紹介コーナでは午前11時30分から、金有作団長、金成洛委員長、薦田守弘館長が揃って朝鮮朝佳會閨秀茶禮のお点前を尹道心京都支部長から受けた。

 尹道心京都支部長、ご活躍中ごくろうさまです。多忙ですね(^^;)。

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Comments

高麗茶道ってなんやの?って検索していて貴ブログを見つけました。朝鮮の女性が片膝を立てて座る(ついでに言えば茶碗を持たずにいわゆる犬食いを行う)のは隣国の襲撃からいつでも逃げられるように常にすぐ動けるようにということが始まりだそうです。拝見した限りでは、高麗茶道は中国の茶道ではなく日本の茶道に似ているように感じますが、茶道とは落ち着いて行うものと思っておりましたので、立膝で行うとは・・・奇妙ですね。
伝統茶道科ですか・・・学問とは奥深いものです。どういったことを学び論文を書くのか想像がつきません。

Posted by: まりあ | 2005.11.27 at 05:36 PM

>まりあ様
コメントありがとうございます。

なるほど、襲撃からいつでも逃げられるようにですか。って、やっぱりおっしゃるように、茶ぐらい落ち着いて飲みたいものですね(^^;)。
正座で行う茶道も韓国にはあるようです。「正座はあちらでは囚人の座り方」と解説しているページもあるみたいなので、立膝よりもむしろ奇妙かもしれません。ここらへんの由来も知りたいですよね。

で、釜山女子大学の伝統茶道科については、今後のエントリで書こうと思って、いちおうページだけは見つけてあります。

http://www.pwc.ac.kr/english_home/02programs/03programs-02.asp
↑釜山女子大学の伝統茶道科と思われる学科の紹介ページです(英語)。

"Tea Culture"や"Welfare(福祉)"関連の勉強ができるようです。

とはいえ、釜山女子大学は2年生の短期大学なので、きっちりした論文を書くような種類の大学とは違うのではないかと思います(向こうの学校制度については全然知りませんが)。
"Etiquette"や"Korean Dance"、果ては"Flower Art"といった講義もあるようなので、「お嫁さん養成学校」的な面もあるのではないかと、下世話な予想をしております(^^;)。

http://www.o-cha.net/japan/association/news/040126.html

結局のところ日本語のサイトだけを回っても韓国茶道(高麗茶道?)についてはよく分からないのかもしれません。上記のページには、1500年前の茶の資料云々と書かれてますが、ソウル市のサイトなどでは、韓国の茶の歴史は1200年前に伝わってきたのが最初の記録とかなってますし。
韓国唯一の茶道博物館が釜山女子大にあるというのもよく分かりませんし。

今後も韓国茶道について調べていきたいと思ってますので、何か興味深い情報のあるページを見つけられたら、お知らせ頂けると幸いです(^^)。

Posted by: KEI | 2005.11.27 at 08:19 PM

韓国茶禮(韓国茶道)
朝鮮半島には高麗時代に茶が伝わったとされているが、緯度の関係から茶の生産量は限られたものであった。『三国史記』や『三国遺事』に現れる茶に関する記述は、大部分が僧侶にまつわる話であって、当時寺院を中心に喫茶が儀礼と関係して用いられていた様子が窺われる。さらに中国宋王朝の使節である徐兢の記録『高麗図経典』からは、高麗の喫茶法が団茶法(鼎や鍋で茶葉を煮出す方法)であったことも確認されている。

李氏朝鮮時代には崇儒廃仏により仏教的な文物の多くは破棄されているが、南方の沿岸部などで茶が生産されており、王宮では贈答用の「天池団茶」という固形茶も製造されていた。なお日本による併合後に持ち込まれた茶の品種に対して、DNAの形質から区別される在来種を「韓国野生茶」と呼んでいる。またしばしば記録に登場する高級茶は、中国からの輸入品であったと考えられる。

李氏朝鮮の喫茶法は古い喫茶道具や文献資料の不足から不明な点が多いが、『朝鮮王朝実録』の記録からは中国明王朝の使節を迎える際に、茶を用いた儀礼(茶禮)が行われていた様子が確認される。これによれば当時も団茶法が継続しており、その作法は明王朝の定めたものであったと考えられている(金巴望「賓儀としての茶礼」(『野村美術館研究紀要_03号』所収/1994)、「朝鮮喫茶史研究」「高麗・李朝の喫茶文化と歴史」(共に『茶道学大系_07巻』所収/淡交社/2000)参照)。なお外国人の記録からは、後期には王宮などで団茶法から新しい茶壺法(いわゆる急須を使った抽出法)が取り入れられていたとも推測される。

茶の国内への供給量がごく限られたものであることから、茶葉を用いた喫茶の習慣は上流階級や一部の寺院のみであった。このため朝鮮半島で「茶」と言う場合は、中国・日本などで言われる「茶」ではなく、木の根などを煎じた薬湯や、果実を湯に浸した物(柚子茶)等を指す場合が多い(韓国伝統茶)。また茶の代用として炒米に湯を注ぐ「こがし」も、日本同様に行われていた。なお李氏朝鮮時代の文献『朝鮮歳時記』には、中国で茶の新芽を意味する「雀舌」が、他の植物の新芽を指している例も見られる。

李氏朝鮮の末期には大興寺の禅僧草衣が現れ、『東茶頌』『茶神伝』などの著書を遺しているが、同書には中国唐時代の陸羽と『茶経』への回帰志向が強く表れている。

なお文献資料からは朝鮮半島において「茶道」という言葉が使われている例は確認されず(『茶神伝』に一箇所だけ登場している)、儀式としての「茶禮」(タレ)に重点が置かれていた。朝鮮半島における「道」の語は通常道教(道家思想)を意味するものであり、仏道修行意図で用いられている日本の「茶道」とは区別する必要がある。

また現在のところ、いわゆる抹茶が飲まれていた形跡も確認されていない。

韓国の喫茶文化組織としては以下の団体が挙げられる。

「茗園文化財団」:ソウル市無形文化財 第27号 保有者に認定されている、韓国認定の公式韓国茶禮教育機関。
「高麗茶道」:2004年に京都在住の在日韓国人が李朝時代の文献をもとに復元したとされるが、信憑性はない。

Posted by: ウィキの引用ですが | 2005.12.14 at 02:10 PM

日本には韓国に好意的な人が多くて韓国は幸せですね

でもいくら韓国が好きだからって嘘を擁護してはいけませんよ
何せ日本の文化でも有るのですから
貴方の善意で迷惑をこうむる人もいるのです
↑にありますが韓国に茶道があった事実は何処にもありません

韓国が好きなら別の面に目を向けてください

Posted by: HH | 2005.12.14 at 02:13 PM

HHさん、こんにちは。引用&コメントありがとうございます。

"文献等を元に復活させた"とか言ってるようですが、そのような"即席"茶道を、「韓国の伝統文化」として、各国の在韓大使にふるまったりしてるのですから何をかイワンや、です。

あ、誤解のないように申しそえておきますが、僕も韓国茶道否定派です(^^;)。

Posted by: KEI | 2005.12.15 at 03:02 PM

初めまして。
私も韓国茶道ってえっと…?と思っていたので
「伝統文化」と言い始めた流れがまとめてあって
すごく参考になりました。
提唱したのは最近なのに大学に学科まであるんですね。
着々と“実績”を整えているんだなぁ……
茶筅もお箸は銀なのに木製なのは変、とどこかで見ました。
今は韓国宮廷料理が
新聞広告によく載っていますから^^;
そっちもうーん…な意味で興味がでてきました。

Posted by: アイロン | 2006.01.17 at 05:11 AM

アイロンさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

韓国にどのような古い資料が残っているのかは分かりませんが、今、日本から眺める限りでは、「うさんくさいなぁ」というのが正直な感想です(^^;)。
ちょっとリンク先の画像などが消えてしまってたりもしますので、画像ともども再収集して、またエントリを書きたいと思っています。

民家から見つかった一冊の本を根拠に、"本当の韓国宮廷料理"を復活させようとしているっつードキュメンタリーを、昨年テレビで見ました。どんな番組だったかなぁ。

昨年、僕も釜山で韓国宮廷料理とやらを食べました。どう見ても日本式の天ぷらや刺身、そんでもってアロエなんてのが印象に残っています(^^;)。こちらも、近いうちにレポートをアップしようかと思っています。

Posted by: KEI | 2006.01.18 at 03:15 PM

はじめまして、
2.3日前某国営放送の関西ローカルニュースの中で”韓国茶道”を実演しているのを見ました。
おばさんはその昔 親に勧められて渋々お茶(表千家)をながいいこと習っていましたので、何となく見ていましたら・・・・ちょと~~待って~~!!
ぱくりやないの!どれもこれも!
これは・おかしい!とあれからメチャ不機嫌になり、ナガタさんも入院したので、気になるこれをググってやっとここに来ました。
あちこち行ってきましたがもうホントに開いた口がふさがらんわ。。と思います。
抹茶はどこから調達したのでしょう???あんな繊細なモノが彼の国でできるはずないっしょ!
ほんとにこんな大事な事、○HKさんよく調べて電波に流して欲しいですわ。
なんとかならんかな~~はぁ~~。

Posted by: おばさん | 2006.02.25 at 08:15 PM

おばさん様、こんにちは。
永田氏の容態が気になる今日この頃ですね(^^;)。

韓国の様々な起源捏造に関しては、開いた口がふさがらないとしか言いようがありません。国をあげて「歴史の建て直し」(歴史の改変)を支援しているのですから、何をかいわんや。

テコンドーや剣道などのケースもヒドいですが、茶道も、ある意味すでに「韓国起源」の捏造が完了しちゃってるという点で深刻な問題ですよね。
いかにムチャなことだろうとも、「これはわが国の伝統文化です」と言ってしまえば、他の国はなかなか正面きって否定することは出来ません。さらにはNHKなんかが日本で放映してしまえば、日本人の中にも韓国茶道を認めてしまう者が増えるのは当然の流れ。まさになし崩し。

伝統文化の起源捏造なんてそんなに簡単にできないようにも思われがちですが、たとえば地球の反対側のブラジルとかになにがしかの伝統文化があったとして、それをどっか近くの国が「あれはブラジルでなくわが国のものです」とか言ったとしても(これはたんなる例え話です)、ほとんどの日本人は自分の問題としてはとらえないでしょう。
同じことが、他国から日本と韓国を見た際にも言えると思います。

日本人みんなが韓国による起源捏造問題を意識する必要もあるでしょうけれど、できればおばさん様のように、茶道を学んだ方達が自分の周りの人などに、このような問題が起きているんだよ、ということを地道に語り続けるぐらいしか防御策は無いのかもしれませんね(^^;)。うう。

Posted by: KEI | 2006.02.27 at 06:07 PM

 昔、韓国人の書いた本に、茶道について「たかが茶を飲むのに「道」と名づける日本人は「道」を
理解していない」なんて偉そうに書いてあった。
 散々、日本の茶道を馬鹿にしておいて、それが海外で認知されると「韓国茶道」などという捏造文化を
つくりだす最低最悪民族。この怒りは自分が日本人であること以前の人間としての怒りだ。
 茶道が海外で認知されるようになったのは我々の先人の努力があったからだ。その努力を当時は
嘲笑していたくせに、その努力が実り日本文化として評価されるようになると、いきなり茶道を
「韓国起源」と主張し出す厚顔さ。 努力している人間を蔑すみ、あざ笑っていたくせに成功したとたん
近寄ってくる人間など最低だ。


このような意見が、『2ちゃんねる』に書き込まれていました。
とりあえずはご参考までに。

Posted by: 通りがかり | 2007.11.12 at 02:06 AM

通りがかり様、コメントありがとうございます。

色々な国に同じものを根とする文化が広まるのは良いことだと考えてもいいのでしょうけれど、実際のところ、空手とテコンドー、剣道とコムドのように、単純な意味で「利害(=獲得生徒数)」が対立するものもあるわけで。

「韓国伝統茶道」とやらが広まった暁には、日本の茶道の伝統の価値が相対的に…というより、絶対的に下がる危険性もあったり。

人は人、自分は自分。外野の喧騒に惑わされず自分自身を磨くのもいいですが、それだけで伝統文化を守れるのかなぁと懸念したりしなかったり。

Posted by: KEI | 2007.11.23 at 08:52 PM

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