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2005.11.22

余計なお世話か

 先日、コンビニに行った時のこと。

 入り口を入り、その入り口脇に陳列された雑誌の表紙を眺めつつ、店の奥に向かおうとしてたんですよ。
 そしたら、車椅子の男性(30代なかば位?)が、店に入ろうとされてるのがドアのガラス越しに目に入りました。

 入り口のドアは自動ドアでなく、手でヨイショと引っ張ったり押したりして開ける観音開きタイプ(?)のもの。

 ここで、すかさずドアを開いて、自然な笑顔で「どうぞ」とか言えるような人間でもないワタクシめは、「ドアを開けるのに手間取る様子が見えたら手伝おう」とゆー消極的な姿勢で、扉脇で待機。

 見ていると、男性はドアをマックスまで開いて(最大まで開くと開いたままになる)、スムーズに入店されました。

 僕は男性のスムーズな所作に感心したまま止まってましたが、男性と顔見知りらしき店員の方が、ここで気付いて走り寄ってこられました。

 笑顔で「いらっしゃいませ」と言って、男性の入店をサポートしつつ、ドアを閉める店員さん。

 あ、そうか。開けるのはスムーズでも、閉めるのは車椅子の方にはムズいやも。てゆうか、確実いムズいな。

 男性と店員のスムーズかつスマートなやりとりを見つつ、あらゆる点で後手に回る自分の姿と重ねつつ、ええもん見させてもろた的な爽やかな気分と、どんよりとした自己嫌悪の気分を同時に味わいつつ、コンビニを出ました。

「余計なお世話か」と思う気持ち自体が余計なお世話か、とか思いつつも、やっぱり自分の殻に負けてる今日この頃でふ(てゆうかいつも負けてますが^^;)。

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