マスコミは中立では無い
Sankei Web 産経朝刊 日中悪化 靖国問題と区別 ブッシュ大統領が見解(11/11 05:00)
米国のブッシュ大統領がアジア歴訪の前のアジア各国の一部マスコミとの会見で、「小泉純一郎首相の靖国参拝のために日中関係が悪化した」という見解を排したことが九日、明らかになった。
なんか、個人的には「見解を排した」という表現が分かりにくいように思ったり(^^;)。
ま、まぁ、それは置いといて…
記事に書いてある通り、"一部マスコミ"とはNHKのこと。
NHKがブッシュ大統領に対して
日中関係は小泉首相の靖国神社参拝のために悪化しているが、この参拝をどうみるか
と質問したところ、
「日中関係は単なる神社への参拝(をめぐる論議)よりもずっと複雑だと思う」と述べて、日中関係悪化をすべて靖国問題に帰する質問者側の見方を明確に排除した。
てなカンジで終わっちゃった、と。
"日中関係悪化の原因が靖国神社参拝"ってのを確定事項として、NHKが質問したことに対する、産経新聞からの皮肉としての記事だと言ってしまうのは、言い過ぎではあるでしょうかね(^^;)。まぁ、でもそれに近いカンジですかね。
"日中関係悪化の原因が靖国神社参拝"という見方事態の真偽についてはひとまず置いておきましょう。
ただ、「マスコミ自身、特定の主張を持っている」ってぇことを意識せずに生活している人が多いことは想像できます。逆に、「マスコミは公明正大で中立である」と考えている人が多かったりするんじゃないか、とか。
たとえば、「特定アジア」という単語を知らないような人に対して、「中立なマスコミなんて無いんだよ」てなことを言えば、"何のこと?"と怪訝な顔をされるのがオチでせう。
ハナシは変わりますが、NHKの料金不払いも深刻な…というか、実際の視聴者数と不払い者の数からしてみれば、ある意味終わってる状態とも言えそうですね。
「NHKの存在意義」については議論すべき点はあるかもしれません。
しかし、純粋に現在の状況を言い表すなら、"受信料支払いの法律があるから生き長らえているだけ"とも言えるワケで。
"終わってる"のに"終わらせられない"
なんか悲しいですね(^^;)。
一応書いておくと、僕はNHKの番組が好きです。テレビを見る時間は、同年代の人とくらべると極端に少ないほうだとは思いますが、その半分以上はNHKを見ています。受信料も、BS分も含めて、学生時代から未納はありません。
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