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2005.12.12

無防備地域宣言いやん

 こーゆーうさん臭い署名ってのは、「よく分からないけど、なんだか良さそう」と言って何も考えずに名前を書くヒトをだますのが目的だったりするので、お気をつけあそばせ。

Q27 地方公共団体がジュネーヴ諸条約の第一追加議定書の「無防備地域」の宣言を行うことは可能ですか。

ジュネーヴ諸条約の第一追加議定書においては、敵対する紛争当事国による占領のために開放し、特別な保護を受ける地域として「無防備地域」の規定が置かれていますが、その宣言は、当該地域の防衛に責任を有する当局、すなわち我が国においては、国において行われるべきものであり、地方公共団体がこの条約の「無防備地域」の宣言を行うことはできません。

 上記のような日本政府の公式見解…というか、国際社会間の共通認識のことを、無防備マン達は知っていて署名集めとかをしてるのだとは思います。地域の声を集めることで、最終的に日本自体を無防備地域にすることを目標にかかげている、と。

 まー、占領されて少々苦しい生活になっても、殺したり殺されたりするよりはマシだと思う気持ちも分からんではありません。んでもって、その気持ちを利用すれば署名も集まりやすいだろうと考えるってのも(笑)。


参考:身もふたもないマンガ
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 ところで、日本が今後百年間の間に交戦する可能性があるのは、ぶっちゃけ、北朝鮮と韓国と中国とロシアの四カ国に絞られますよね。

・平時に世界各国の一般市民を拉致する北朝鮮
・平時に日本の漁民を捕まえて殺害する韓国
・現在進行形で各地で虐殺・弾圧を繰り返す中国
・無防備に近い北方領土を奪ったロシア

「無防備地域宣言」を守ってくれる紳士的な侵略者もいるかもしれません。でも、「無防備地域宣言」を守ってくれるかもしれないと期待することさえナンセンス(死語)な侵略者もいるワケで。

 色々例を挙げて上記四ヶ国の危険性を訴えることは出来そうですが、ここ最近の飛ばしっぷりでは中国が抜きん出てますかね。

アジアの真実:中国・東シナ海油田問題

あまり大きな報道になっていませんが、このニュースは非常に大きな意味を持ちます。東シナ海の春暁ガス田から中国大陸まで伸びるパイプラインが完成し、実際にガスが中国へ送られ、工場が稼動してしまったのです。日本が問題解決の為にと今まで散々行ってきた日中協議という場は、実質的には単なる時間稼ぎの場としてしか中国は見ていなかったという事実がはっきりした瞬間でもあります。

 日本側の開発を阻止するために軍艦を派遣。んでもって威嚇行動を行っていた中国。協議を行っていたハズなのに、気付いてみればすでに運用開始。

 資源を明渡せば火種にならなくて済む、という意見を、仮に採用してみませう。

 でも、「武力で他国を威嚇して資源を奪うような国」として中国を認定した時点で、「無防備地域宣言」の中国に対する有効性が揺らぐのが当然だと思うのですが如何でしょう。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

 バイアスがかかっていると認定されそうですが、ラマたんの公式サイトからチベットの現況をいくつか引用させて頂きます。

チベットでは10歳にも満たない子供達が「チベットは独立国家だ」とか「ダライ・ラマ法王にご健勝あれ」とささやいただけでも、中国は『母国』を『分裂』をたくらんでいると告発し、投獄を宣告されることが多々ある。
チベット国旗に似たものを所持するだけで、7年間投獄される。
中国のチベットでの情け容赦のない宗教破壊は、文化大革命時の6千を越える僧院と、膨大な数の宗教芸術品の破壊に見て取れ、そして、今日でも共産党当局の宗教に対する態度は少しも変わっていない。
1996年から1998年の間に、中国当局による「厳打」キャンペーンで492名の僧尼が逮捕され、9,977名が僧籍を剥奪された。
チベット人は中国政府への忠誠を誓うよう強制されている。忠誠を誓わない場合は、投獄やその他の形での処罰が科せられる。
ダライ・ラマ法王の写真を所持することは、現在、チベットでは違法となっている。
中国共産主義イデオロギーに反するような意見はどんな表現であっても、逮捕の対象となる。
国際の拷問等禁止条約に矛盾しているにもかかわらず、中国の刑務所や拘置所では、今でも拷問がはびこっている。
チベット人女性は、不妊手術・避妊・中絶手続きを強要する対象にされている。
現在、チベットでは、チベット人600万人に対し、中国人は750万人で、中国人人口の方が勝っている。(注釈:チベット人を少数派にするために中国人を流入させている)
強制収容され、詳細な拘留理由も明らかにされることなく、失踪を余儀なくされるケースが続出している。
パンチェン・ラマ11世は、1995年の報告以来、行方不明のままである。(注釈:1995年に中国が当時6歳のラマ11世とその家族を連行した)


gedo_china

 まさに外道。

 こんな国に占領されたくないれす(汗)。

好き。: ロシアと韓国が日本の北方領土を共同開発(^^;)?

 当ブログの過去記事です。そのときに引用した記事が以下。

Sankei Web 産経朝刊 外貨準備、世界一 中国「ODA」攻勢へ 近隣国囲い込み狙う(11/21 05:00)

中国はODA援助国であって通常のODAはできないが、北朝鮮などアジアやアフリカ諸国に無償援助を行うなど、中国版「ODA」の供与実績を重ねてきた。

 中国は、国際間の取り決めをやぶることに、いささかの迷いも無い国です。天晴れ。

 僕が住んでいるのは、広島県。中国地方です。

 ちょっとした冗談として、「中国っていうから、あっちの中国かと思っちゃった(笑)」とかゆーカンジのたわごとをよく聞きますが…

 ちょっぴり不愉快な気分になります。

 少なくとも、中国を含む先の四カ国に占領された場合、「無防備地域宣言」は有効に働かず、弾圧・虐殺に遭うだろうと思うので、「無防備地域宣言」には反対しときまふ。

無防備地域宣言運動の嘘 : 週刊オブイェクト
無防備地域宣言運動への反論
アジアの真実:・無防備地域宣言という名の売国運動  ~露呈される国民の危機意識の低さ~

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Comments

こんにちわ。
戦時下に占領されると、生活が少々苦しくなるなんて生易しいものではないと思いますよ。
戦時下に戦場になったヨーロッパの状況調べれば判りますが、占領軍はただ空き地にテントを張って紳士的に大人しく「進駐」するわけではなく、文字通り占領します。
市民には当然必要と思われる建造物や、物資等の提供を要請されます。勿論それは強制であり、言葉を変えれば建物は接収され、物資(食べ物から被服、必要とあれば個人の財産まで)は徴発されます。
また、陣地の構築や物資の搬送などにも市民は協力を要請されますし、そこには権利などというものは一切存在しません。
拒否したり、抵抗したりすると、見せしめの意味も含めてその場で射殺される場合が殆どです。
軍隊の指揮官の方針にもよりますが、占領地区の女性を慰安婦として拠出徴用することも勿論普通にありますし、拒否すれば強制的に調達されます。
これが戦時下における占領地区の実情です。「戦後」つまり平時に進駐してきた米軍と同じと考えていてはいけません。
今のままの生活が続くなんて事はあり得ませんし、当の活動家なんてのは真っ先に逮捕されて殺されますから、自分たちの愚かさを気づいたときにはもう遅すぎます。
ちなみに、既に憂慮している方もおられますが、地方自治体が勝手に無防備宣言などすると、それ自体が中央政府からの離反を意味し、国外からの介入の口実にもなります。

Posted by: いわし | 2005.12.12 at 08:03 PM

いわしさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
なるぺそ、"少々"ではすまないのですね~(^^;)。

にしても、「無防備宣言」なぞ悪い冗談にしか思えないのですが、冗談ではすまない広がりを見せているようなのが気がかりです。

もともと「無防備地域宣言」は矛盾を内包していると思います。

仮に無防備地域宣言したA国の都市が、B国に占領されたとします。当然B国の兵士がその都市に駐屯しますので、「無防備」では無くなります。そんでもって、かつてA国だったその都市は、今度はA国によって奪還のための攻撃にさらされます。すでにその都市は「無防備」ではないのですから、問題ナッシング(笑)。

都市占領をめぐる戦いが、一般市民を巻き込んだ阿鼻叫喚の血生臭いものとなるのは明白ですよねぇ(^_^;)。

Posted by: KEI | 2005.12.15 at 11:44 AM

基本的に、戦争になると戦闘に巻き込まれそうな地域には避難命令が出ます。
そこで、指示に従って避難するか、そのまま非難せずに家に立て篭もるかは個人の自己責任ですが、第二次大戦中のヨーロッパの実例だと、殆どの場合例え住民が居ても無視して戦闘になります。当然銃弾や砲弾が飛び交いますし、当たればただでは済みません。
それに、戦闘区域には当然軍用補給線以外のライフラインは絶たれますから、それまで通りの生活なんてどだい不可能なんです。
また、敵軍に発見された場合間諜と間違われる可能性も大いにありますし、その場で殺されることも普通にあります。
また無防備都市宣言というのは、その宣言を出来るのは当該地域司令官か中央政府だけで、地方の一団体が勝手に無防備都市宣言をしたところで、黙殺されるのが落ちです。
それを知ってか知らずかは知りませんが、そういう活動を平然とやっている活動家達は、一種の詐欺師か工作員ではないでしょうか。

Posted by: いわし | 2005.12.15 at 02:10 PM

いわしさん、こんにちは。
解説ありがとうございます。

避難出来たしたとしても、避難先での生活は悲惨でしょうね。今日はちょうど大雪なので、外を眺めながらふるえております(^^;)。

http://musume80.exblog.jp/1451047/

MDSという"新左翼セクト"が関わっているらしいですし、「無防備都市宣言」は、日本を内部から崩壊させようともくろむ勢力のしわざ…という冗談のようなハナシが、あながち無いとは言い切れないのが怖いところでふ(汗)。

Posted by: KEI | 2005.12.18 at 10:11 PM

防犯・防諜普及会

北朝鮮による侵略に備えましょう。

日本政府の動議により、北朝鮮非難の安保理決議1695号が可決しました。これに対し北朝鮮は強く受け入れを拒否しています。国際社会から孤立した北朝鮮にとって今後の進展は厳しいものとなり、局面の打開を目指して一気に軍事的行動に出てくる可能性が高くなります。国民の皆さんは、進んで国防に協力しましょう。特に開戦に備えてスパイ活動やテロ活動を強化しますので、周囲に工作員や、北朝鮮に協力しそうな人物がいないか気をつけましょう。また反政府的な言動をするグループなどが防衛行動を妨害するかもしれませんので積極的に情報を政府機関に通報しましょう。
(以下、あて先明記のこと。)
内閣情報調査室
http://www.iijnet.or.jp/cao/cas/jp/goiken.html
公安調査庁
psia@moj.go.jp
自衛隊情報本部
kouhou1@joint.info-jda.go.jp
自衛隊中央情報保全隊
gsopao@jgsdf.info-jda.go.jp
警察庁警備部公安課
http://www.npa.go.jp/goiken/index.htm
入国管理局
http://www.immi-moj.go.jp/cgi-bin/datainput.cgi
政府機関への総合窓口
http://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

Posted by: 防犯・防諜普及会 | 2006.09.10 at 07:13 PM

防犯・防諜普及会様
コメントありがとうございます。

北朝鮮の工作員に限らず、周囲に目を配ることは、たくさんの犯罪を防ぐことにつながると思いますので賛同させて頂きます。ベタな監視社会になっちゃうのはイヤですが、無関心が生み出す"空白地帯"を増やすのもイヤですし。

周辺諸国とイイ関係を築ける日が一日でも早く来るようにがむばっていきませう!

Posted by: KEI | 2006.09.12 at 10:41 PM

ペマギャルポ公式サイト

棄権防止推進会
http://www.pemagyal.com/

Posted by: 棄権防止推進会 | 2007.07.10 at 07:42 PM

棄権防止推進会様
コメントありがとうございます。といっても、自動送信のスパムコメントのようですが(^^;)。

"棄権防止推進会" - Google 検索

ペマギャルポ公式サイトの紹介をしてるのは何でなのでしょう?(と考えさせるのが目的でしょうか^^;)

Posted by: KEI | 2007.07.30 at 02:39 PM

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