[堀江容疑者]批判はけっこうですが
ライブドアのコンテンツなんかも利用することがあるので、やや興味を持ちつつ事件をながめてます。
ただ、鼻につくのが、ホリエモンの「証取法違反」容疑での逮捕を「やっぱり」と言ってみたり、そのことを別の人間の批判の材料にしたりすること。
けっこう「やっぱり」と言ってるヒト多いですよねぇ。
たんに結果論というやつに過ぎないのに、なぜ「やっぱり」と言ってしまうのでしょう。不思議です。
民主党なんて、彼の"やり方"を賞賛していたり、選挙時にはラブコールを送っていたにも関わらず、今はホリエモンを担いだ自民党関係者を攻撃する始末。朝日の社説の変遷も笑うしかない(参考→酔夢ing Voice - 西村幸祐 -: 低俗メディアが隠す、日本の危機。スパイ防止法の早期成立を!)。
朝日新聞2005年2月23日社説
政財界の長老たちは堀江氏の手法を批判するが、若手の経営者には擁護論も根強い。ニッポン放送は株式を証券市場に公開している。だれが株を売買しても自由だ。ライブドアが株を買い集めて経営権を握ろうとすること自体を、不法な乗っ取りのように騒ぐのはおかしい。
朝日新聞2006年1月24日社説
堀江流の手法には、法律の抜け道を駆使して株式を取得したり、頻繁な株式分割で値上がりをはかったりするような、きわどさが常について回った。一方で、その知名度に便乗するような動きもあった。自民党は、総選挙で亀井静香氏の対立候補として支援し、竹中総務相や武部幹事長が強力に後押しした。今になって武部幹事長は「公認したり推薦したりしたわけではない。個人的な応援だった」などと弁明しているが、まったく納得できない。
ホリエモン逮捕のニュースのせいで、中国(*1)や北朝鮮(*2)に日本の軍事技術をわたしたりしていたヤツらのニュースがかすんでたり。
(*1)ヤマハ発動機が無人ヘリを中国に不正輸出していた事件
(*2)朝鮮総連傘下の「在日本朝鮮人科学技術協会」が自衛隊のデータを入手していた事件
マスメディアはホリエモンのニュースにかたより過ぎ。ワザと(爆)?
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著者:大竹のり子
出版社:インプレス /インプレスコミュニケ
サイズ:単行本/95p
発行年月:2005年03月
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