男系維持困難?どあほう。困難なほど燃えろよ!
男系に限っちゃうと天皇制の維持が困難だとか言ってますが…
どあほう(byルカワ)。
困難だからこそ価値があるんでねぇだか!
男系に限ってウン千年も苦労して維持してきたからこそ、天皇制の…ひいては日本の価値が築かれてきたンじゃないスか?
(「女系天皇」と「女性天皇」の意味の違いが分からない人はこちらあたり参照のこと。日本の歴史上、「女性天皇」はあっても、「女系天皇」は(女系皇族すら)例がありません)
(こちらの画像とか分かりやすいかも)
神武天皇以来万世一系(極論すればこの点は真実である必要は無い)の天皇制は、世界でもっとも古い皇室(皇帝)として諸外国にも認められています(特定アジアは除く)。そして、諸外国はこの点に関して非常な敬意を払ってくれてるんです(特定アジアは除く)。
「天皇」っつー世界でもっとも古い血筋の象徴(苦しい表現だ^^;)を抱いている日本は、経済・外交・文化、すべての活動の場において、目に見える点においても、見えない点においても、利点を得られる可能性があるのです。損害をかぶる場合もあるかもしれませんが、利点のほうがはるかに上回るでしょう。
ある意味天皇制を侮辱してるよーな気もしますが、僕はそんな理由で男系維持に賛成です。そこらへんの"しばり"を外してグダグダにしていったら、百年後には天皇なんて、"サー"ポール・マッカートニーと同じレベルになっちゃってるかも(爆)。(ポールファンすまん)
男系限定だと天皇制の維持が困難となれば、解決策は「バッファゾーンの拡充」というカンジですかね。
「女系OK」も、バッファゾーンの拡充策のヒトツだけど、これは却下。昔々なら「一夫多妻でウハウハ策」(おれが一番天皇制を侮辱してるな^^;)ってのもアリだったろうけれど、これも現在の日本ではさすがに却下。
有力な方策としては、「旧皇室の復帰」ってのがあるのだそうです。なるぺそ。旧皇室の方々は公式には一民間人に戻っていることにはなっているそうですが、各種団体の長を務めたり、皇室とも親交があるそうで、事実上民間人とは一線を画しています。(ついでに書いておくと、旧皇室はみな皇統の「男系」にあたります)
「旧皇室の復帰」…これが一番有効なバッファゾーンの拡充策といえそうです。
下世話な話ですが、何かと政争の具にされる皇室予算的にもお得な方策。復帰などでイレギュラーな出費はかさむかもしれませんが、常時大人数の皇室を維持するよりは、皇室は今のままの規模で留めておいて、その外側に"準皇室"を規定しておくほうがよいのでわないかと(ん?けっきょく今のままでいいってことか)。
下世話な表現が続いきますが、皇室で「男子こね~」という事態になってきたら、"準皇室"から「ほいよ」とアレするワケです。
どちらにしろ(たとえ「女系」を認めても)困難は続くでしょうが、そこはそれ。天皇制を維持するメリットを享受するためにも、その困難を分かち合いたいと思います。
「「女系天皇論」の大罪」
著者:小堀桂一郎 /櫻井よしこ
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ツイッターは良くも悪くも、たんなる「さえずり」である(2011.03.12)
- マニフェストは金科玉条…?(2010.06.09)
- 沖縄県民大会の意義ってなんなんだろう…(2010.04.29)
- コンテンツと作者は不可分な面もあるのでわ?(2010.02.12)
- Apple iPad 〜 なにか違う方向も見えてくるような…(2010.01.28)
The comments to this entry are closed.
Comments