[ロケ地]「県庁の星」のスーパー(岡山県高梁市)
「県庁の星」の撮影が行われた岡山県高梁市のポルカ天満屋ハピータウンまで行ってきました。
映画の内容に沿う仕様をそなえた店舗であることと、映画内での"三流スーパー"という扱いを受け入れること、という二つの条件をクリアされたお店です。
店舗外でのロケは少なく、当然店舗内での写真撮影もできないでしょうから、わざわざ行ってもしょうがない面もありますが、それはそれ、これはこれ。せっかく近県でロケがあった映画で、しかも映画自体も気に入ったワケなので、行かない手はありません♪
映画のポスターなどにも使われている駐車場側からの構図です。屋上駐車場から、地上の駐車場をながめるのも一興。
店舗内をぐるりと回り、3階へ。そこで撮影風景の写真などを飾ったパネル展が映画の上映終了まで開かれています。
「満点堂」の看板や、店長室の再現セットなどもあり、こじんまりとしていますが、なかなかに楽しめる展示でひた。
ただ、ひとつ残念だったことが…。
そりゃそうだと言われればそれまでですが、「撮影禁止」なのですよ。
"あ、店長室のセットだ"と近寄ってみると、その机の上には「店内外での撮影は不可です」みたいな注意書きが置いてあります。
もちろん、店舗内での撮影が禁止されているのは妥当でしょうし、飾ってある撮影風景の写真や映画雑誌等は撮影不可で当然でしょう。
しかし、満点堂の看板や店長室のセットまで撮影不可なのは、悲し過ぎます(T_T)。
よっぽど店の従業員の方に頼み込むもうかとか、注意書きを無視して写真を撮ろうかとか思ったりもしましたが、我慢しておきました。
おそらくは、店側の事情ではなく、版権元からの要請なのでしょうから、店側に迷惑をかけるのも筋違いだろうと思われますし。
とはいえ、何とか特別のはからいで、満点堂の看板や店長室のセットぐらいは記念撮影スポットとして開放して欲しいものです。
「県庁の星」は、"意識改革"をテーマのヒトツにかかげた映画でしたよね。
ロケに協力した地元や、ロケ地に来たファン(平たく言うとオレ(爆))への粋なはからいとして、いくつか特例を許可して欲しいモンだと思いました。
映画制作者や俳優サンなどの権利保護も大切でしょうが、お客さんを大切にする方法を、色々と模索してもらいたいものです。
小説「県庁の星」
映画の原作本。映画とは大きく設定が違う部分があったり、スーパーでのやりとりなどがより細かく描かれてたりとかしてます。
高梁国際ホテル
JR伯備線備中高梁駅徒歩3分。ポルカ天満屋まで約900m。

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