民主党|次の代表が誰かなんてコトより重要なことがあるでしょ(^^;)
民主党外の人間にとって不思議なのは、なぜ前原代表辞任発表と同時に、次の代表の件についても発表しなかったのかという点です。
もちろん、同じ民主党とはいえ、派閥が違えばたいして情報交換も行ってなかったりするのかもしれませんが、それにしたって、次の党代表の件です。今までさんざんゴタゴタして引っ張ってきたのに、ここに至ってもまだ下記のようなことでお互いをけん制し合っている状態とわ。
「最終的に挙党体制を作ることを、互いに約束しあうような形が必要だ」とも語り、自らが立候補した場合に、代表選後も小沢氏との協力関係を確保できるかどうかを見極めたうえで、出馬表明を行う考えを示した。
菅さんも小沢さんも、「偽メール問題」はあくまでも前原執行部の問題であって、自分達にとっては関係の無いということなのでしょう。だから、前原代表の辞任と、次の代表選びはまったくの別問題であるとしか認識できていない、と。
今回の事件では、民主党の存在自体に疑問が投げかけられているっつーのに。
ひとつの党の中には信頼できる議員もいれば信頼できない議員もいる、と考えるのが一般的には妥当ではあります。でも、今回のような出来事を見ていると、党という入れ物自体が信頼に値しないのでは、中身もどれもクソだと思わざるを得ません。
そういえば、菅さんは2年ほど前までは民主党代表でしたね。自分が国民年金未加入・保険料未納だったというのに、小泉首相を追求して派手に自爆。辞任に追い込まれていたワケで。
私の年金未加入問題は日本の年金制度が一元化されておらず複雑であるという根本問題に加えて、国民年金法と国家公務員共済組合法の矛盾、さらには国家公務員共済の年金部分だけが大臣には適用されないという特例的扱いを社会保険庁が自治体に徹底していないために生じた出来事です。
今に至るも色あせない素晴らしい言い訳です(苦笑)。こんな人なら、民主党の建て直しにも適任です。比例区でも安心して民主党に投票できますね♪
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