民団・総連和解 手放しでは喜べない
在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が和解とのこと。同じ国のヒト同士なんだから、そもそもの始めからして仲良くしてればいいのに、とか思ったりも。
まぁ、日本でも被爆者団体が分裂してたりするので、ヒトのことは言えませんが。
ともかく、今回の和解、手放しでは喜べない部分もあるワケで。
日本での権益拡大で共闘なんて部分はこれからの動きを見極めていくしかないでしょうが、ある意味一番重要なのは、「脱北者支援中止」という部分。
おおざっぱに言って、民団は韓国系、総連は北朝鮮系の在日団体。
これまでは、独裁政権下で厳しい生活を強いられている北朝鮮の人が脱北するのを、民団は助けていたワケです。しかし、総連と和解するために、「脱北者支援中止」ってな事態になっている、と。
北朝鮮の出先機関なワケですから、総連としては当然のこと。で、民団としてはどうなのよ?ってな具合。
ここらへんは邪推にしか過ぎないのですが、北朝鮮がアメリカに資金を締め上げられているタイミングであり、総連に警察の手が入り始めているタイミングでもあることは無関係ではないやうな気も。
そして、世界中が北朝鮮包囲網を築く中、韓国が北の支援を公言しているタイミングでもあります。ちなみに、先日就任した民団の団長は、いわゆる在日ではなく、生まれも育ちも韓国…つまり、ただの韓国人です。邪推ついでに言ってしまえば、韓国政府の意向を受けて民団も動いているんぢゃないかとか勘ぐってしまうワケですよ。
北にとっては今までの敵をまるごと味方として取り込めて、日本などに監視されにくい「金の流出口」を多数確保できるワケで、もーウハウハ。
もちろんコレらはタダの邪推。根拠なっすぃんぐ♪です。
とにかく、対立している団体が和解してメデタシメデタシとゆーおハナシでは終わらないよーに思います。
これから、日本人も在日韓国朝鮮人の方々も、総連と民団の動きをよく見ておく必要があるのでわないかとゆーカンジです。
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