「アンダーワールド エボリューション」エヴォルヴしまくり♪
遅ればせながら、「アンダーワールド エボリューション」を観に行ってまいりました。
主演:ケイト・ベッキンセール
監督:レン・ワイズマン
レンタルビデオ屋で見かけて前々から気になっていた「アンダーワールド」だったのですが、新作が公開されるとあって観たのがおよそ二ヶ月前。
前作もかなり良かったのですが、まだイマヒトツ小粒だったというのが正直な感想。
今回の続編も"小粒感"が抜け切れていなかったものの、前作を超える大判振る舞いっぷりを感じ取れる作品に仕上がっていました。
たとえて言うなら、「アンダーワールド エボリューション」は、"軽自動車のエンジンを限界いっぱいまでブン回して疾走してる"ってカンジだと思いねぇ(「疾走」は"オーバードライブ"と読みねぇ)。
この「アンダーワールド」シリーズの特徴は、主人公がいわば"サラリーマン"であること(笑)。組織の中でアホな上役にこき使われながら、グチを言って暴れるといったおもむき☆ たんなるヴァンパイアアクションとして観ずにそーゆー見方をしても、なかなか感慨深い作品かもしれません(爆)。
それはそれとして、前作よりも見せ場は多かったような気もしますが、まだまだ主人公セリーンの魅力を活かしきっていないよーに思いました。あの長いコートとか、アクションシーンでたなびかせて欲しかったッス。
で、ビミョウにネタバレですが、今作の最後の戦闘場面は、昨今の映画としては珍しいけっこーな長丁場で楽しめました。最近の映画のアクションシーンって、綺麗にまとまってたり、ド派手(死語?)だったりはしますが、とにかく短いのが不満だったのですが、「アンダーワールド エボリューション」では、そこんトコ、ちょっと突き抜けてくれてました。
もっとセリーンの活躍を見たいのですが、続編はあるのかなぁ? いちおう伏線になりそげなシーンはあったのですが、はてさて。
ときに、この作品を観る前には、前作を観るのはもちろんのこと、ビクター、アメリア、マーカス、コルヴィナス、ルシアンなどのボスキャラ達の相関図を頭に入れておくことが必要でせう。僕は物覚えが悪いので、物語の冒頭から人名をツラツラ並べられて、よく分からなくなっちゃいました。まぁ、観てるうちに段々と理解はできたのですが(^^;)。
とにかく、要夜襲復讐っつーことで。
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