高岡蒼佑…「反日小僧」かどうかはともかく
「パッチギ」に出演し、「個人的に日本という国が好きな方ではない」と述べていたらしい高岡蒼佑さん。2ちゃんで叩かれているそうです。
で、自分のブログに反論を書いたけど、2時間で削除したのだとか。
劣化してますが、スクリーンコピーをここにも保存。
まぁ、基本的に悪意の無い、バカ正直なエントリですかね。
ただ、気になるところが二点ありました。一つ目は以下の部分。
毎日子供が殺されて、毎日汚ねー金が飛び回って、汚ねー大人たちがのさばってる。 ほかにも沢山の事件が毎日ある。小さいことから、大きいことまで。自分はそんな日本に嫌気がさしてるだけ。
このことで日本が嫌いになるのなら、韓国や中国、アメリカなんかのことは、もっともっと嫌いになっちゃいますよね。彼は他国の実情を知らないから、日本を嫌いと言ってるだけなのでしょうが。
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韓国は強姦大国!?
依存症の独り言: メディアよ!中国の友人となるなかれ
アメリカ合衆国 銃社会と銃犯罪 殺人事件
もちろん、他国がアレだからといって、日本の現状を改善しなくていいっつーワケでもありませんが、日本を嫌いになるなら他の理由で嫌いになっておくべき。じゃないと、他の国のことを日本よりもっと嫌いになるしかない(苦笑)。
ま、遠まわしに外国の現状を批判してるってんならハナシは別ですが、そーゆーワケぢゃないですよね?
あと、もう一つの気になる点は、相手が2ちゃんだからって全部ひとくくりでヒッキー扱いしてる部分。
俳優として表舞台に立ってる人間なら、「自分は、立ち上がって変革している側だ」と思ってしまうことは自然なことだろうとは思います。
でもね、若者のそーゆーココロを利用する黒い大人がいっぱいいるかもしれないとか、自分はただ流されてるだけかもしれないとか、そんな可能性に思いを馳せながら生きて欲しいとかも思うワケですよ。
俳優なり芸術家なりが、自分の仕事に意義を見出すのは勝手だけど、だからといって他の人間を見下すのはどーなのよ?ということ。
2ちゃんに書かれたからといって、相手をすべて引きこもり呼ばわりしてけなすような短絡思考は誉められたものじゃありません。
「今の日本は大嫌い」と高岡クンは言ってますが、自分こそが、その大嫌いな日本の縮図かもしれないとは考えないのですかね。
変な絵文字みたいなもので中傷され。やはり自分はあのサイトの『一部』の常連さんたちを肯定することはできなさそうです。
自分と相容れないものを全て否定するのは、まぁ、ありがちなことだし、そのこと自体はフツーのこと。
でも、否定は、度を超さないようにしなせぇよ。
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