靖国批判|今度は阿南前中国大使がネタです
阿南惟茂(あなみ・これしげ)前駐中国大使が在任中の昨年の終戦記念日を前に、小泉純一郎首相に対して靖国神社参拝を中止するよう要請する公電を打っていたことが11日、関係者の話で分かった。
いや、別にニュースが出てくる時期にアレコレ言っても仕方ないかもしれませんが、こうも日替わりで出されるとねぇ(^^;)。
しかも、だんだんとネタのインパクトが下がってるのはどうしたもんか。
昭和天皇>東条英機>阿南前中国大使
とはいえ、今回ネタにされてしまった阿南惟茂氏も、実は、靖国参拝反対を煽るネタとして有用っぽいです。
1945年、ポツダム宣言受諾に反対し自決した故阿南惟幾(あなみ・これちか)陸相の子息としても知られる。惟幾氏は靖国神社に合祀(ごうし)され、阿南氏は「遺族」の立場にもある。
1945年当時の陸相の息子であり、その陸相は靖国に合祀されている。その遺族当人である阿南氏が参拝に反対している、ってなワケです。
ところで、上記の記事に気になる箇所が。
阿南氏は今年3月、離任にあたり「靖国問題は政治問題化しており参拝方法を変えても解決しない。参拝するか、しないか、しかない」と、間接的に小泉首相の参拝を批判する趣旨の報告を関係者に行っている。
このように、記事では、「小泉首相の参拝を批判する趣旨の報告」と書かれています。ですが、細かい経緯などが分からないので何ともいえないにせよ、この報告って、中韓を批判しているようにもとれませんかね。少なくとも両方、とか。
「参拝方法を変えても解決しない」という報告は、相手国に対してある意味失礼な言い草であり、つまりはどーゆーことかとゆーと、「アレらの国に対して何を言ってもムダですゼ」ってな意味に取れないこともない…とゆーか、むしろそーゆー意味合いも含んでいると考えたほうが自然やもってことッス(爆)。
おりしも、下記のようなニュースが報じられています。
「歴史問題、永遠に言い続けよ」江沢民氏、会議で指示 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
中国の江沢民・前国家主席(前共産党総書記)が在任中の1998年8月、在外大使ら外交当局者を一堂に集めた会議の席上、「日本に対しては歴史問題を永遠に言い続けなければならない」と指示し、事実上、歴史問題を対日外交圧力の重要カードと位置付けていたことが、中国で10日発売された「江沢民文選」の記述で明らかになった。
ま、激しく既出な、誰でも知ってるハナシではありますがね(苦笑)。
特に関係ないですが、中国の主な歴史を引用しておきます★
引用元:あんた何様?日記 見っ直そう 見直そう 対中戦略、見直そう♪
中国の主な歴史。
1949年 中国がウイグルを侵略
1950年~ 文化大革命・中国国内外で以降粛清・
民族浄化及び餓死で3000万人以上が死亡
1950年 中国が朝鮮戦争に参戦
1951年 中国がチベットに侵略し現地民数百万人を虐殺
1959年 中国がインドと国境紛争、カシミール地方の占領
1969年 珍宝島で中国軍がソビエト軍が衝突
1972年 日中国交樹立
1973年 中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射
1978年 米中国交樹立
1979年 中国がベトナムを武力侵略。中国が懲罰戦争と表明
1989年 中国天安門にて発生した学生による民主化運動を
軍隊で強行鎮圧し死者300人以上
1992年 中国が領海法制定により南沙諸島と西沙諸島の領有を宣言
1995年 中国が歴史的にフィリピンが領有してきたミスチーフ環礁を占領
1996年 中国が台湾海峡でミサイル発射し台湾を恫喝
1997年 中国がフィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁に領有権を主張
同年 中国が日本が固有の領土として主張してきた尖閣諸島の領有を主張
2000年 中国の軍艦が日本列島を一周。
中国が尖閣諸島付近で日本の領海内の海底油田調査を敢行
2004年 中国が沖ノ鳥島は岩であり日本の領海とは認めないと主張
同年 中国の潜水艦が石垣島の日本の領海を侵犯
2005年 中国が反分裂国家法を制定し台湾に対して武力行使を明言
同年 台湾問題に介入するなら核攻撃を行うとアメリカを恫喝
同年 アメリカが中国の巨大軍事国家化を指摘
同年 中国が沖縄の日本帰属に疑問を示し沖縄は歴史的に中国のものと主張
同年 中国海軍が春暁ガス田付近に軍艦派遣で示威行動
(チベット、トルキスタン、内モンゴルは現在進行形。)
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Comments
阿南の後任のひとはけっこういいみたいですね。中国側の抗議に対して、なかなかいい反論をしてました。
Posted by: worldwalker (・∀・) | 2006.08.17 08:10 PM
>worldwalker (・∀・)様
コメントありがとうございます。
あまり反論ばかりもアレかもしれませんが、国益に反する部分は、うまくアレして欲しいものです。
阿南惟茂 - Wikipedia
どうでもいいですが、阿南さん、Wikipediaでけっこうボロクソに書かれてますね(^^;)。
Posted by: KEI | 2006.08.21 05:11 PM