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2006.08.07

亀田勝利の判定はボクシングのビミョウな判定ルールのせい…というか"おかげ"?

 元チャンピオンとかボクシング玄人さんの間でも、亀田のビミョウな判定勝利について賛否両論があるそうですね。

第4回-ボクシングの勝敗の決め方(ラウンド内容の評価編)

 上記ページによると、世界戦でのポイントの付け方は以下のようなカンジ。

・互角だった場合→ [10-10]
・微差だった場合→ [10-9]
・1度のダウン→ [10-8]

 今回の試合は「マストラウンドシステム」といって、原則として、各回の採点で差を付けなければならない形式だったそうなので、「互角」の場合でも[10-9]にされたそうです。

 1ラウンド目は10-8でランダエタ、11ラウンドと12ラウンドが[10-9]でランダエタだったとすると、亀田が勝つためには、残りの2~10の9ラウンドの間に、4ポイント差を逆転せねばなりません。

 これはどーゆーことかとゆーと、残りの9ラウンドのうち7ラウンドを「亀田優勢」とせねばならないとゆーワケです。

 1ラウンド目でダウンしたとはいえ、幸いにも決定的なダメージは受けていなかったため、2ラウンド目以降、亀田は持ち直して試合を展開していました。

 でもねぇ、2ラウンド目以降の9ラウンドのうち、7ラウンドを亀田がとってたなんて、流石に苦しくないスかね(^^;)。

 仮に、11か12のどちらかが亀田のラウンドだったとしても、亀田は9ラウンドのうち6ラウンドを取らなければならなかったワケで。これなら、ありえないというほどのレベルではないにせよ、それでもかなり苦しいのは事実。

 審判の一人、フランスのタロンさんの判定がまさに僕が書いたケース。2~10ラウンドのうち、2,3,5,6,7,8,10の7ラウンドを亀田に10点を付け、113-114で勝利させています。
 韓国の金ジャッジは、12ラウンド目を亀田としています。2~10ラウンドのうち、2,3,5,6,8,10の6ラウンドを亀田に付けています。4ラウンド目は10-10と付けていたので、113-115で亀田勝利。

 ところで、9回コインを投げて、表が7回に偏る確率はどれくらいでしょうか? 7回くらいならけっこうありそうですが、実は確率7%程度。かなり苦しい確率です。9回中8回、9回中9回のケースを合わせてもおよそ9%…。1割弱ですね。

参考:確率分布 BINOMDIST

 2分の1を基本に単純に計算するならば、"ありえない"とまではいかないにせよ、そこそこ珍しいケースだった、とゆーカンジ?

 どちらにしろ、まさか「八百長の証拠」なんて出てくるわきゃありませんから、外野の野次など無駄なことではあります。
 でもね、タイトル戦での亀のようなガードの固め方見てると、どうも疑念が晴れないワケですよ。まさに普段の素行による自業自得。

 外野の無意味な野次を抑えることは、もはや出来ないと覚悟しておくべきでせう。その上で正しいヒール道(苦笑)を歩んでください。

 ボクシングファンへの採点基準の浸透をはかる案も出ているようですが、どちらにしろ釈然としない試合がままある現状は変えられないということなのでしょう。
 実現は困難にしろ、毎ラウンドごとに採点結果を場内にアナウンスしてもいいのかなと思ったりも。

好き。: 「俺は亀田のベルトを認めない」バナー
好き。: 亀田世界挑戦|実況アナの名言

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