思想・信条の自由を主張するのはいいんですが、結局は「個人」の問題なのでわ?
ま、なんつーか…「本音」と「建前」を使い分ければいいと思うのですけど。
式典などにおいて国旗・国歌がプログラムに組み込まれていても、個人の心のうちまでは強要できないワケで。カタチだけ敬ってるフリしておけば、すんなりと式典が進行できるじゃないですか。
かったるい式典をさっさと終わらせるには、国旗・国歌を敬うことと、"敬うフリ"をすることも有効な手段です(爆)。
国旗・国歌を形式的とはいえ"見せ付ける"ことが、個人の思想・信条をコントロールする第一歩と言えるとは思います。
しかし、逆の行為を"見せ付ける"ことも、同様の効果をもたらすといえるでしょう。
つまり、「日の丸」「君が代」を拒否する姿を子供達に"見せ付ける"ことによって、全員ではなくとも、何割かの子供たちにも、その価値観を植えつけられるということです。
よく、「子供は何が正しいかちゃんと見ている」「子供だって大人に負けない判断力がある」「子供は凄い能力を持ってる」みたいにゆーヒトがいてますが、あえて、逆のことを言わせてもらいます。
子供はバカなんです。
何が正しいかなんか、てんで分かってません。そもそも、分かる能力もありません。
中にはエラい子もいるにせよ、大多数は15歳や18歳になってもバカ。
(子供がバカだというのが大人の共通認識だからこそ、法律で子供は特別に守られてるでしょ)
そんなどあほうな子供達に、自分の国の国旗・国歌を辱める行為を見せ付ける。
子供はバカなんです。
かなりの割合の子供達が、そんな行為に影響されるでしょう。"先生"が言ったことに妄信的に従う子供って多いンぢゃぁござぁませんこと?
国旗・国歌を式典なんかでプログラムに組み入れてるのは、愛国心がどーとか色々理由はあるにしても、一番大きい理由は、「式典ってのはそーゆーモンだ」というモノ(想像してみて下さい。国旗・国歌が無く、ついでに校旗・校歌も無い入学式や卒業式。なんだかアレでしょ(笑)?)。
それなのに、まるで親を殺されでもしたかのように大騒ぎして、「思想・信条の侵害だ!」などと騒ぐ大人がいる。
恥を知れ この豚野郎!
国旗・国歌を式典で"強制"することによる最大のメリットは、「秩序だった行動」を子供達に習得させることにあると思います。
国旗・国歌を強制することがおかしいと思ったんなら、式典の前なり後なりに抗議するようにして下さい。秩序だった行動のできない子供みたいな行動はやめて下さい。
学校は教育の場です。子供達の教育が最優先されるべき場所です。「個人の思想・良心」についての交渉なんかは、式典の場では遠慮しておいてつかぁさい。"個人"のことなんだから(苦笑)。
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