なにゆえ?
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なぜか知らないけれどもナタデココが今ブーム昨日から異様にアクセスを頂いている記事があります。いつもはブログ全体でも数百程度のアクセス数なのに、そのヒトツの記事だけで数千以上(今日は1万を超えそうな勢い)になっているといふ(^^;)。
さくらちゃん募金が目標額に達したことによる影響でしょうか?
アクセス解析を見てみたところ、次のページからのアクセスがほぼ全てだと判明。
女児の難病移植募金めぐり2ちゃんで「祭り」-ITニュース:イザ!
僕のブログへのアクセスが増えたワケではなく、募金終了に関連して、イザ!の記事へのアクセスが増えていただけ、というオチ(爆)。
まぁ、募金活動に対していろいろなヒトが関心を持つのはヨイことですよね?
Yahoo!ニュース - 時事通信 - 移植希望女児の募金、目標達成=ネット上の中傷乗り越える-東京
募金をめぐってはさくらちゃんの両親がNHK職員だったこともあり、インターネット上で「身銭を切っていない」などとする中傷が相次ぎ、ネット社会の問題点が浮き彫りとなっていた。支援団体は目標額のうち、3000万円は両親の自己負担であることを公表している。
"ネット社会の問題が浮き彫り"って…。それに、募金活動に対する意見を「中傷」とヒトくくりにするのは如何なものかと。募金という善をなすのだから、一切の批判は許さねぇってゆーことですか?
「3000万円は両親の自己負担であることを公表している」と書いてありますが、それは、ネット社会から「中傷」を受けた結果のハナシでしょ?
ネット社会から「中傷」を受けるまでは公表してなかったのですよ。
この記事を書いた記者は、そこらへんの経緯を分かってるんだか分かってないんだか…。とーぜん分かっているのだと思いたいですが、だとすると、分かっていながらなぜこんな書き方をしたのかとゆー疑問も生まれてきたり。
う~ん。
…
デムパの威力にかげりの見えてきたオーマイニュースには、さくらちゃんへの募金活動を「中傷」するヒトの中には、実際に募金をしたヤツはいないだろう…とかゆー挑発記事がありましたよね。
天邪鬼なので、よっしゃ1万円くらい軽く募金させて頂きますよっ…とか思っていた時期が僕にもありました。
ただ、そこで募金を思い留まってしまったのは、「順番割り込み」の件についての疑念があるから。
臓器移植は、順番待ちの治療だそうです。その順番は、お金がある人が優先されるのだそうです。100万ドルをポンっと出した人が優先して治療されるシステムであるのならば、なんだか躊躇してしまいます。
親が大金持ちで自分の子のために自腹でポンっとお金を出すのなら、まだハナシは分かりますが…募金活動の「宣伝力」によって助かる命が選択されるということになっちゃうと、う~~んとなっちゃうワケですよ。
さくらちゃんのご両親も要望書を出していますが、日本でも子供の臓器移植が出来るようなシステムづくりは必要かなと思う次第。「救う会」の人や、それを支援していた人は、そっち方面で活動するのも効果的かもしらんですね。
そういえば、さくらちゃんのご両親が臓器提供意思表示をしていないってホントなんでしょうか? 臓器提供対象者の拡大を要望する文書を都知事に提出しておきながら、自分自身は臓器提供の意思は無いってことになると、批判されても仕方のない面がまたヒトツ増えちゃいますね。
もちろん臓器提供は本人の意思が尊重されるのは当然ですが、そのことと批判が起こることとは別問題です。だいいち、「子供からの臓器提供・臓器移植」を実現するということは、ある意味では、本人の意思を尊重しないともいえるワケですし。
(こーいう書き方をすると反発を覚える方もいるかもしれませんが、「子供」にはまともな判断力はありません。その「子供」に臓器提供の意思決定をさせたところで、本人の意思を尊重したことにはならないワケです)
そういえば、ここんとこ偽善をするのを忘れてました。何かやること探してみよう。
…
にしても、「きっこのブログ」のアクセス数はすごそう。ただ、藤田シャチョー関連はねぇ…どうなんでしょ(^_^;)。
追記:
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1位獲得してました(^^;)。便乗で掠め取ったに等しいとはいえ、二度と無いことだろうから喜んでおきまふ(爆)。
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