OhmyNewsのページビューが減っている?
当初から2ちゃんねるを「ゴミため」と呼んで、挑戦的な態度を取っていたOhmyNews編集長鳥越俊太郎。
OhmyNewsの10月の「月間市民記者賞」が発表されましたが、その中で鳥越氏が絶賛したのが音羽理史記者による下記の記事。「死ぬ死ぬ詐欺問題シリーズ」です。
「死ぬ死ぬ詐欺・まとめサイト」の卑劣さを考える音羽 理史 2006-10-05 07:59
「死ぬ死ぬ詐欺」記事の反響に答える音羽 理史 2006-10-06 12:01
「死ぬ死ぬ詐欺」問題で見えてきたこと音羽 理史 2006-10-14 13:04
鳥越氏は次のように述べて、これらの音羽記者の記事を誉めています。
匿名の書き込み掲示板「2ちゃんねる」のいわゆる「2ちゃんねらー」と称する輩に敢然と正面から論戦を挑んだ音羽記者の「死ぬ死ぬ詐欺・まとめサイトの卑劣さを考える」が出色ですね。
どちらかというとアレな記事だったと思うんですけどねぇ(^^;)。まぁ、2ちゃんを利用していたことを自ら明かしている音羽記者の書いた記事ですから、その意味では説得力がありますね(ん?むしろ無い?)。
参照:OhmyNews:10月の「月間市民記者賞」発表
音羽記者によるコメント(この記事にひと言63番)
二年近く前に洋楽板のコテハンだったことはあります。だから、2ちゃんねらー「だった」というならば、まあ正しいでしょうね。(中略)それにもう一つ。ぼくが「2ちゃんねらー」の批判をする理由の一つは、ぼくが「2ちゃんねらー」だったからです。それ以上の理由があるでしょうか。
オーマイニュースのアクセス数も伸び悩んでいるようですし、まぁ、"オーマイらしい"(略して「おまいら」?)記事が増えるよう頑張ってもらいたいものです。
参考:Website Statistics and Traffic Graphs comparing ohmynews.com and ohmynews.co.jp
ドメイン単位で、アクセス数推移を見ることの出来るサイトです。色々誤差とかあるでしょうし、そもそも僕はまだこのサイトの見方をよく分かっていないのでアレですが、オーマイニュース(韓国版も含めて)の苦戦の様子は察することが出来ます。
下にグラフを掲載します。100万ページビューあたり、そのドメインがどれだけのページビューを獲得しているか…だと思います。たぶん(爆)。
青線が韓国版(ohmynews.com)、赤線が日本版(ohmynews.co.jp)です。画像をクリックすると、元の大きさのグラフが別窓で表示されます。
最近5年間の推移のグラフです。韓国版が2004年中盤あたりから、大きくアクセス数が縮小していった様子が見てとれます。
そして、グラフの右下のスミのほうに小さく赤いモノが見えますが、それが日本版オーマイニュースの現状です。
こちらは、最近3ヶ月の推移です。オーマイニュース日本語版の創刊が8月28日なので、これまでの推移全体をほぼカバーしたグラフといえるでしょう。
上の5年分のグラフと見比べると一目瞭然。
すっかり縮小してしまった韓国版よりも、さらに小さい日本版。この先が思いやられます。
参考:
「2ch.net」(緑)を加えた、5年間の推移です。
2ちゃんも沈んできてる? 意外とある日突然サクッとひろゆき逮捕とかくるのかなぁ。
そんな事態は望まないけど、いい意味で。
2ちゃんねるで学ぶ著作権
4756147704
牧野 和夫 (著), 西村 博之 (著)
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