ぎゃふん!
KEIのどうともとれる官僚答弁からは明確な答えが引き出せない。
ぎゃふん。
これは痛いところを突かれました(^^;)。
僕の「官僚答弁」とは、以下のようなものでしょうかね(汗)。
2006/11/18 書き込み
こんにちは。KEIです。
> 何がどう似ているんでしょうか?
> 説明して下さい。
たしかに、何がどう似ているかあいまいにしていますし、僕の考えもハッキリとは述べていなかったですね。失礼しました(^^;)。
僕の考えは次のようなものです。気ままにさん(とお呼びすればいいのでしょうか?)と似た意見…というより、同じ意見だと思うのですがいかがでしょう?
・「荒らし」は悪である
・「荒らし」「炎上」は撲滅すべきものである
・コメントやTBは管理人が自由に削除できる
三つ目の点については、特に大きく誤解されているようですので補足説明させて頂きます。
適当なこと169
http://anklgh90iosa.seesaa.net/article/27475376.html
> コメントする連中の考えを変えることは出来ませんが、
> それを排除するのはサイトの持ち主の自由でしょう。
> この人はそういった自由を全く認めないようです。
僕が「コントロール」できないと言っているのは、「どんなコメントが来るか」という部分についてです。ついたコメントやトラックバックは、サイト管理者が自由に削除していいと思っていますし、そもそも受け付けなくてもいいと思っています。
気ままにさん自身、「コメントする連中の考えを変えることは出来ません」と書かれていますが、そのお考えに賛同させて頂きます。
「荒らし」「炎上」なんてものが無くなればいいなぁとは思いますが、この匿名性のネット社会では、それは当分ムリでしょう。気ままにさんがうまい表現をされていましたが、「自然現象」のようなものです。
避けられないものならば、あまり肩に力を入れて反発していても疲れるだけかなぁと思っています。
次に匿名の件について。
僕も気ままにさんも、"匿名だからこそ"こうやってネット上で意見のやりとりをしています。気ままにさん自身、「2ちゃんねるからやってくるネット右翼のようなテロリストを相手にするのですから」と、匿名を使っている正当性を述べておられますね。僕も同意見です。
つまり、僕も気ままにさんも、匿名を使うことによるメリットを享受しているワケです。これが、匿名に賛同する明確な理由にはなりませんでしょうか?
> 暴言や罵倒を書き残していく連中の匿名性について
> は文句言わない癖に、それを非難してる者の匿名性
> を否定するというのはどういう考えなんでしょう?
僕はそのようなことは言っていませんのでご安心を。どちらの側の匿名も肯定してますよ。
以上。
あと、以下のようなご指摘も頂きました。
それは「誹謗中傷や個人情報の暴露は許せない」と言いながらも「炎上は避けられない」とちぐはぐな事を言ってるKEIなどにも共通する。
こうやってご指摘頂けると、僕の考えのどこが伝わっていないのか、お互いの認識がどの部分で違っているのかが、だんだんとではありますがハッキリさせていくことが出来るように思います。
頂いた指摘に対して考えを述べることを「後出し」と言われるとちょっと困ってしまいますが、まぁ、それはそれこれはこれ。「後出し」で考えを述べさせて頂きます。
それとも、「やってくるのは避けられないが、それを排除していくのは当然である」というのだろうか?
気ままにさんは真摯で紳士なヒトですね。なんだかんだ言いながら、結構こちらの言い分を見てくれているのと、それが何を意味するか考えてくれていますから。
疑問にお答えします。
僕が言っている「炎上は避けられない」というのは、「やってくるのは避けられない」というのと、おおまかに言えば同じ意味です。
ブログの主旨に合わないコメントやトラックバック、誹謗中傷などの荒らしコメントなどを削除するのは、ブログ主の権利です。なんら遠慮することはありません。
で、ここから先は解釈の違いになりますが…
たとえば、あなたのブログのコメント欄が認証制だとしましょう。
毎日たくさんの荒らしコメントがついています。
毎日それを削除しています。もしくは、コメント欄を閉じました。
ここらへんは、ブログへの訪問者からは見えない部分ですが…
これも、「炎上」の一種だと思いますよ。
ブログ管理者にとって余計な作業が発生しているワケですから。
「それは炎上とは言わない」という意見に僕は賛同しませんが、そう思う人もいることは納得できます。
うまいたとえが見つかりませんが、えぇっと…同じ辛さのカレーを食べても、「辛い」と言う人もいるでしょうし、「甘い」と言う人もいるでしょう。そんなカンジ?
同じ事象に接しても、同じ解釈をするとは限りません。
僕は、【ブログで「炎上」は避けられない】というエントリを書きました。
ただ、「炎上」は避けられなくとも、「減らす」方策はあるだろうと思います。
根本にすえるべき方策は、「炎上しにくいエントリ」を書くことだと思います。
誤解されないように書いておくと、僕は、荒らし・炎上・コメントスクラムを少しでも減らそうとしている方々の活動をむしろ応援させて頂きますよ。
ただ、その活動に対して疑問点があれば、自分のブログのエントリに書くこともありますし、ヨソ様のブログにコメントを書き込むこともあるワケで。
参考:
2ちゃんねる から子供たちを守ろう!
荒らし・炎上・コメントスクラムを排除しよう
気ままにつれづれ
好き。: ブログで「炎上」は避けられない
追記:
2ちゃんねるに反対を表明し、その悪行を指摘していくのは良いことだと思う。それで方向性を変えるような事は絶対にないだろうけど。ただ、被害者が減る可能性はある。少なくとも、注意していくようになる人は出てくるだろう。それが少しでも多くなることを切に願う。
ですね。
やはり、僕と同じような考えの部分もあるようで(^^)。
被害を根絶できない中途半端な方策でも、個人の活動としては十分だと思いますよ。
上で僕も書きましたが、「炎上」は避けられずとも、「減らす」方策をお互い模索していきましょう。
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Comments
ここで私がコメントすると一緒くたにされてご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうしても一言お伝えしておきたくて。
このような人にもあくまで冷静に対話を試みるKEIさんの姿勢に感服しました。
(私はまた別の対応をとりますけど)
Posted by: 深沢明人 | 2006.11.24 10:55 PM
深沢さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
「感服」と言われると照れますが(^^;)、まぁ、これが僕の対応の仕方なもので。
冷静に話し合ったからといって必ずお互いが合意に至るとは限りませんが、合意に至らなくとも、それはそれで何らかの意義があると思っています。
Posted by: KEI | 2006.11.26 01:07 AM