感動した!ピーター・アーツ!!(K-1結果ネタバレ)
FieLDS K-1 WORLD GP 2006 in TOKYO 決勝戦
テレビ観戦ですが、今年のK-1GP決勝戦を観ました~。
派手な試合や、テクニックの応酬みたいなものは少なかったのですが、印象に残るトーナメントでした。
K-1はショーや興行としての側面も強いでしょうけど、だからこそ、今回のような面白いトーナメントが見られるのだとも思えます。
■ピーター・アーツ vs 武蔵
武蔵のスロースターターぶりココに極まれりということなのか、アーツの気持ちが昂ぶっていたのか…武蔵の今後が心配になるような試合でした。たんに気持ちの問題なのか、肉体的に限界なのか…。
■セーム・シュルト vs ジェロム・レ・バンナ
攻める気はあるけれど攻め手を欠いたジェロムと、落ち着いて対処したシュルトの差といった感じでしょうか。でも、ジェロムを後押しする場内の声援は素晴らしかったです。まさに、"記録ではなく、記憶に残る"ファイターですね。って、まだまだこれからも頑張ってもらって、記録も残してもらわねばっ。
■アーネスト・ホースト vs ハリッド "ディ・ファウスト"
序盤こそハリッドの勢いに手こずっていたように見えたホーストですが、延長戦では完全に圧倒。いぶし銀かつびゅーてぃほーな試合でした。でも、負けたハリッドのスポーツマンらしい態度も拍手モノ。
■グラウベ・フェイトーザ vs ルスラン・カラエフ
角度もそうですが、防御のタイミングをズラすブラジリアンキック。体格で負けていない相手との対戦では、とんでもなく有効っぽいです。これを装備して使いこなせる大型日本人選手が出てこないかなぁ。
■レミー・ボンヤスキー vs ステファン "ブリッツ" レコ
こ、この試合は、数多くの格闘技ファンのトラウマになるのでわ(^^;)。ってゆうか、苦しむボンヤスキーについてのコメントを藤原紀香さんに求める司会の行動がアレです。「下腹部」と呼ぶ司会と、「金的」と譲らない谷川さんの間の静かな戦いも見所でした(爆)。
気になるのが、レコ。ホントに足を痛めてたんでしょうかねぇ。ボンヤスキーも、連覇後はなんだか踏まれたり蹴られたりの人生なのが気になりますが(^^;)。
■セーム・シュルト vs アーネスト・ホースト
ホーストの99人目の餌食になってくれるかと思いきや、頑張ったシュルト。いつの間にかK-1のヒール役になってるシュルトに負けて欲しいなぁとか思ったけど、正直いい選手。体を活かした戦い方がメインだけど、地力もあるからなぁ。
なにわともあれ、ホースト乙。
■グラウベ・フェイトーザ vs ピーター・アーツ
グラウベの技に対応できてなくて押されてるなぁと思ってたら、アーツの気合が技を粉砕! これだけ痛快な試合は久々かも。技もスピードもスタミナも負けてたのかもしれないけど、気持ちでここまで相手を圧倒できるものかとビックリ。
■セーム・シュルト vs ピーター・アーツ
この試合でもアーツの気合が、ある意味シュルトを粉砕。遠距離では前蹴り、中距離では打ち下ろしパンチ、近距離ではひざ蹴り…まさに死角無しだったシュルトに飛び込んで攻め立てるアーツの姿は鳥肌モンでした。
思い出したのは、「北斗の拳」のラオウvsフドウ戦。僕的には、今大会はピーター・アーツの印象がもっとも強く残りました。
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