森類臣氏の平壌滞在記
『ジャーナリズムのいま―新聞・放送・デジタルメディア、そして民衆運動の現場から』
4944173431 みずのわ出版
♠ 森類臣――もり・ともおみ 1979年生。現在、同志社大学大学院社会学研究科メディア学専攻博士後期課程在籍。論文「オルタナティブ・メディアの日韓比較――『ハンギョレ』『オーマイニュース』を中心として」(同大学院修士論文、2006年)、PETER PHILLIPS & PROJECT CENSORED, CENSORED 2007 The Top 25 Censored Stories, :SEVEN STORIES PRESS, 2007,"Chapter 13: Japan's News Media-Voice of the Powerful, Neglecter of the Voiceless " by Tomoomi Mori など。
朝鮮新報|平壌の近況報告から 街には映画VCD、カメラ、パソコンが流行
北朝鮮のプロパガンダ紙「朝鮮新報」の記事で一躍脚光を浴びているのが、森類臣氏です。
日本が行っている経済制裁は、実質上効き目がない。隣国に経済制裁をするということは宣戦布告の一歩手前だということだ。41年にわたる非人間的な植民地支配を行いながら、過去に真摯な姿勢で向き合わず、謝罪、補償をしないばかりか隣国を61年半敵視するばかりの日本こそ国際社会による正義に基づく「制裁」に価するのではないか。
渡航するには色々と制限のあるピョンヤンに出かけた森類臣氏。自らの目で平壌の実情を取材し、上記のような感想を持ったようです。
森類臣氏は、これまでも、様々な活動を通して、社会の色々な問題を取材し伝えてくれています。
以下に、そのいくつかを挙げて紹介させて頂きます。
■同志社大学文学部Webレポーター社会取材班
「オッケともだち展-軌跡の先に祈りを」を取材して
■ベリタ通信記者
「犯罪加害者は生きて償いを」 被害者遺族の原田正治さんが死刑制度反対の訴え
「在日に住みよい社会こそ、日本人にとっても住みよい社会」 京都朝鮮学校記念式典
駐日韓国大使が小泉首相の靖国参拝を批判 同志社大学講演で
<ハナ!>を合言葉に祖国統一と東アジアの平和を 在日コリアンと日本人が「ワンコリアフェスティバル」
数々の現場で経験を重ねてきた森類臣氏の、綿密な取材によって分かった「地上の楽園」北朝鮮の豊かな生活っぷりを見てみましょう。
・労働者の1カ月の賃金 約3000ウォン
・焼き芋 1袋150ウォン
・ビデオCD・音楽CD 一枚1300ウォン
・ぶどう一房 2500ウォン
・タイ産マンゴー 2000ウォン
・ケーキのようなお菓子 一袋1500ウォン
・大学生用ノート 一冊300ウォン
・カシオのデジカメ 230ドル(森氏によると、3000ウォン=1ドル?)
豊か過ぎてグウの音も出ません(^^;)。これだけ豊かならば、たしかに、日本が行っている経済制裁は、実質上効き目がないですネ♪
参考:特定アジアニュース: 「平壌に行ってきたけど制裁の効果は無かった」by日本の学生
これを、日本に置き換え、仮に月収300,000円とすると。
焼き芋1袋 15,000円
VCD 130,000円
CD 130,000円
ぶどう一房 250,000円
タイ産マンゴー 200,000円
ケーキ 150,000円
大学生用ノート 30,000円
カシオデジカメ 69,000,000円
自動車 2,490,000,000円
…
このコント、どんなオチをつければいいでしょう。
日本での生活 Priceless
とかですかね。
あ、コントの流れ的には↓こうか。
北朝鮮での生活 Priceless
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