パイレーツ・オブ・カリビアン3~おなかいっぱい。だけど、まだまだいける!
「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」を観てきました~。
いつものようにネタバレ無しなのであまりたいしたことは書けませんが、とりあえず、ひとつだけ大事なことを。
ありがちといえばありがちですが、スタッフロール終了後に1シーン残ってますので、早めに席を立つのがデフォになってる方は注意してください。
で、今回の感想ですが…189分という長さもさることながら、 敵味方様々なキャラが入り乱れたしっちゃかめっちゃか感が楽しかったです(笑)。観終わった後に落ち着いて振り返ってみると、多くの要素と伏線が緻密に組み合わさっていたのが分かるのですが、観ている最中は、とにかく次から次へと起こる出来事に"いい意味で"ついていかないカンジ。だが、それがいい(笑)。
この「パイレーツ・オブ・カリビアン」のシリーズを映画館で観るのは、このワールド・エンドが最初で最後(?)です。それまでは、ジョニー・デップ主演のエンターテイメントものだろうと思って、"機会があれば観ればいいや"ぐらいに考えてました。
ですが、レンタルで第一作目「呪われた海たち」を観てジャック・スパロウというキャラにハマり、第二作目「デッドマンズ・チェスト」でキーラ・ナイトレイに惚れ…ってゆうか、「デッドマンズ・チェスト」が単品では終わっていない作品であることを知り(「マトリックス」のリロとレボみたいなもの)、激しく欲求不満に陥っていた次第。それが、今回の第三作目「ワールド・エンド」を観て解消された、と。
このシリーズの肝はもちろんジョニー・デップなのですが、個人的にはキーラ・ナイトレイがヒットでした。1作目では、ジャック・スパロウらクセモノ(笑)の有り余る個性の影に隠れていた感じでしたが、2では独自のオーラと地位を獲得。今回の作品では、ジャック・スパロウと並ぶキャラになった…と言ってはちょっと言いすぎですが、少なくとも本シリーズでナンバー2の地位を占める個性を発揮していると思いますた。日に焼けた肌、精悍な顔つき、黒い眉(笑)。さらいn、今回は今まで以上にコスプレ七変化(爆)。最終戦闘形態のロングコート風(?)のバトルコスチュームは、もー最高にカッコ良かったです。
一方で出番が多い割に影が薄い印象だったのがオーランド・ブルーム。いえ、ウィル・ターナーというキャラは好きですし、オーランド・ブルーム自体も大好きなのですが、シリーズが進むごとにやや浮いてきsyさlうわそlnなにをすlさhlfkdぅる
…失礼(^^;)。
ともかく、素晴らしい三部作でした。観終わって大満足してるのですが、もっともっとジャック・スパロウと愉快な仲間達(笑)の活躍が観たいというのも偽らざる気持ち。
ジャック・スパロウやウィル・ターナー、エリザベス・スワンなどをピンで活躍させるスピンアウト作品でもいいので、続編希望です。
そうそう、なにげにビミョウなネタバレかもしれませんが、チョウ・ユンファ大王様が出演しておられます! 必見。
小説版も刊行されているそうです。主人公はなんと少年ジャック・スパロウ!
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