古舘伊知郎「仮に2万人だったとしても何がいけないんでしょうかね」
2007年10月4日放映 テレビ朝日「報道ステーション」より
○河野明子アナ
作る会は渡海文部科学大臣が教科書会社から訂正の要請を受けて再び審議会を開く可能性を示唆したことなどについて強い不快感を示しました。更に集団自決に旧日本軍の命令など無いのが歴史的事実だと述べた他、過去最高の11万人が集った沖縄県の抗議集会について、実数はおよそ2万人だ、などと主張。政治的なキャンペーンに政府や文科省が動かされてはいけないと訴えました。
●古舘伊知郎
仮に2万人だったとしても何がいけないんでしょうかね。
○河野明子アナ
うーん(首をかしげる)。人数の問題なんですかね~。
●古舘伊知郎
いや、違うと思いますね。沖縄の人たちの深い拭い去れない悲しみということを…、とどう向き合うかではないでしょうかね。
「アサヒッてる」「アサヒる」なんてコトバを流行らせよう、というのはムリがあると思いますぅ。とわいえ、「アベしちゃう」が流行っちゃうよりはマシなので、いちおう書いておきます。
公式(?)サイト:アサヒる
そんなことより、古舘伊知郎…いや、テレビ朝日の見解なのでしょうか、コレ。
仮にもニュース番組(ですよね?)が、これだけ開き直って「報道した人数が違ってたとして、何か問題でも?」みたいな態度で臨むのはいかがなモノかと。
…ってゆうか、ヒド過ぎ。仕事だろうとなんだろうと、人としての見識を疑われる行為を平然とやってのける古舘伊知郎には幻滅DEATH。田舎に帰れ! え、出身は東京? どあほう。東京は田舎だ(爆)。
テレビ朝日の功績を知りたい方は、以下のページをどぞ。
Irregular Expression テレビ朝日、反米デモ捏造で2万人虐殺幇助
(魚拓)これでいいのかテレ朝!「朝まで生テレビ!」データ数値と角度の怪!
(魚拓)記事で綴るテレビ朝日社史
2007/10/8追記:
(魚拓)沖縄教科書抗議集会 参加者「11万人」独り歩き 主催者発表にモノ言えず(産経新聞) - Yahoo!ニュース
沖縄県警は、参加者の概数を把握しているが、「警察活動の必要な範囲で実態把握を行っているが、発表する必要はない」(警備部)として、公式発表を控えている。これには背景がある。12年前の県民大会参加者数を主催者発表より2万7000人少ない5万8000人と公表、「主催者から激しくクレームをつけられた」(関係筋)経緯があるからだ。
もはや何がなにやら。
自治労沖縄県本部や連合沖縄から大量の動員、防災無線で参加呼びかけ、自治体ホームページで告知、県議会議長が大会実行委員長、県知事が職員に参加呼びかけ、県教育長が学校長に参加呼びかけ、県高野連は大会日程を変更、といったことが記事内に書かれています。
そのほか、創価学会や日本聖公会(並べて書くな?^^;)、琉球独立党(?)などでの動員もあったもよん。自治労なんかは、やっぱ参加すると手当てがもらえたり出勤扱いになったりしたのですかね(笑)?
集会が開かれた海浜公園の多目的広場は約2万5000平方メートル。仮に会場に入りきれなかった人を1万人と見積もれば、1平方メートル当たり4人いた計算になるが、多くの参加者は座っていた。会場は、東京ドームのグラウンド部分(1万3000平方メートル)の約2つ分にあたるが、同ドームのスタンドを含めた建築面積は約4万6800平方メートルあり、グラウンド部分を含めても最大5万5000人しか収容できない。
かつての明石の歩道橋事故を例に出すまでもなく、ああいった群集事故は、人災である側面が大きいことを意識すべきです。その意味では、参加人員数の把握は、主催者の忘れてはならない義務のヒトツです。
仮に11万人動員が本当だったとしても、2万5000平方メートルの中に10万人を押し込んだことが、はたして大成功と言えるのでしょうか? もしかしたら、日本の戦後史で最悪の群集事故を起こしていた可能性もあったんじゃないですか?
「気がついたら予想以上の人が入っちゃってました。てへっ♪」で終わらせるつもりなのですか?
政治的な観点から人数の多寡をどうのこうの言ってるワケじゃありません。
これだけ大規模な集会を実行したのです。
主催者が正確な参加人数を把握していないことは大問題です。
ハッキリ言えば、命を軽視していることの証明でもあります。
この集会は沖縄の人たちだけが企画したものじゃないにしろ、上の産経の記事にあるように、事実上、沖縄県が官民一体となって開催したイベントであることは明らかです。
正確な参加人数がこのまま闇の中に葬り去られるのであれば、それは、とりもなおさず、"沖縄の人は命を軽視している"とみられることにもつながります。大げさですか? こじつけですか?
ともかく、次に何かあったおりに開催されるであろう集会の参加人数が気になるところですネ。
そうそう、主催者側が正確な参加人数をきちんと把握している、という可能性もありますね。だとすれば、「11万人です」とハッキリ発表しちゃった方の責任はどうなるんでしょうね。
もちろん、ホントに11万人だったという可能性もあるでしょうけれど、その場合、上に書いたように、参加者の安全管理の面で重大な問題があったことの証拠にもなるワケですが。
ちなみに「11万人」という数字が一人歩きしていますが、主催者発表のもうちょい正確な数字は「11万6000人」です。おおよその数字としてなら、むしろ「12万人」と発表しても差し支えなかったかも、というレベルでしょうかね。
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Comments
私は古館さんの言い分の方が理解できます。
確かに数を誤魔化して報告しているのが事実ならば、問題で正確なものに訂正されるべきですが、数でなく、心の問題とされるコメントには賛同します。私には河野さんの方が、あっさりしすぎて薄情に思えました。
Posted by: 朝の顔 | 2007.10.06 at 08:41 AM
朝の顔様、コメントありがとうございます。
「人数は2万人だが気持ちは11万人分だ!」というカンジの、エンターテイナーとしての"古館節"なら納得できないこともないのですが、報道人としての発言ですからね~(^^;)。
「心の問題」については、別の番組で論じるべきだと思います。
11万6000人結集 検定撤回要求 琉球新報 - 沖縄の最新ローカルニュース
>大会後の記者会見で仲里実行委員長は
>「県民の10人に1人が参加したことになる。
>国にとって看過できない数字だ。
>これをもとに力強く検定意見の撤回を目指して頑張っていきたい」
>と大会成功を確認した。
「数の論理」で"彼ら"は押し切ろうとしているのです。
各メディアは、きちんとした数字を国民に示す義務があります。その義務を果たさないメディアに対して、国民はもっと厳しく接するべきだと思います。
参考:プロパガンダ - Wikipedia
>具体的な手法
>バンドワゴン - その事柄が世の中の権勢であるように宣伝する。
Posted by: KEI | 2007.10.06 at 05:10 PM