フランス産チーズ「ブリ・ド・モー」 匂いは激烈。はたして、そのお味は…?
お店で見かけたので、ついつい買っちゃいました。「ブリ・ド・モー」。
「フランス人が最後にもうひとつチーズを食べるなら、必ずコレを選ぶ」とかなんとかゆーPOPの文字に惑わされて…
見た目がカマンベールみたいなカンジだから、そんなにクセが無いだろうと思って油断してましたが、これは…匂いが強烈。
それだけは言っちゃダメだというカンジだけれども、まさしく「おっさんの靴下」の匂いw いや、俺も立派におっさんだけど、これはキテる。勝てねぇwww
だが、そこを不退転の決意で突き進むのが真の漢(「おとこ」と読みねぇ)。
こんな時は、ドリアンを喰った時のことを思い出せば何とかなる!
ドリアンの匂いもなかなかに口に入れがたいものでした。けれども、勇気を出してパクッと口に入れると、まろやかかつトロピカルな旨みが味わえたワケよ。
だんだんと周辺に拡散していく臭気に耐えながら、「ブリ・ド・モー」を口に入れます。ペロッと試しになめてみる…みたいな半端なマネはしません。2cmほどに切ったヤツをヒョイと口に入れました。
ドキドキしながらも、なるべく多く唾液とからませるようにして咀嚼…
んぐんぐんぐ…
うほっいいチーズ!
口の中に入れる前と後とでは、匂いがまったく違うと言っても過言ではありません。鼻から吸い込むのと、口の中から上がっていくのとでは、感じ方が違うのかしらん? とにかく、まったく違う。
正直、食べられる気がしてなかったのですが、これはイケます。
重厚かつ軽やかな香りが鼻に抜け、数多くの種類の旨味が口の中に広がります。
舌だけで旨みを味わうというよりも、口腔・鼻腔全体で堪能するというカンジ。僕はお酒は飲まないので、「ブリ・ド・モー」の全てを堪能したとは言えないにせよ、かなり楽しめました。僕的には、硬くて味の濃いパンとかビーフシチューなんかと一緒に食べたいカンジ。
広島では、アンデルセンやアバンセなんかで買えます。
未体験の方には、ぜひ一度味わっていただきたいですw
でも、個体差とか熟成具合で変わってくるにせよ、この匂いのせいで、口に入れるまでが難関となることでせう(^^;)。
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