「3.5沖縄県民総決起大会」のことも忘れないでください><
2007年9月29日に行われた沖縄県民大会は、1995年以来「12年ぶりの島ぐるみの大会になる」と喧伝されていました。
しかし、2006年3月5日にも「3万5000人」(主催者発表)が参加した「県民総決起大会」が、宜野湾市海浜公園多目的広場にて開催されています。そうです、「11万人集会」と同じ場所です。
米軍再編緊迫 地元無視の「県内移設」強行姿勢に怒りの県民3万5千人が総決起(沖縄県本部-2006年3月11・21日)
「●3万5千人の“怒り”で埋め尽くされた宜野湾市海浜公園多目的広場」というキャプションが付けられています。
「11万人」で埋め尽くしたのと同じ「多目的広場」なのですが(汗)。
2006年3月25日付の日経の記事です。
主催者発表で「3万5000人」だったのですが、日経は県警が把握している数字として「6000人」を提示しています。
ジュゴンネットワーク沖縄(暫定ブログ) 3-5県民総決起大会、ヘリパッド移設反対の声も
主催者は3万5千人と発表。会場周辺は、車が渋滞。それで遅くなった参加者もいるわけだから、4万人以上は結集したのでは、と思われる程の集中と熱気・・・。1995年の県民大会(同じ会場)と比較しても、3万5千というのは控えめなのでは・・・。
「3万5000人」が控えめなら、「11万人」大会の立場はどうなるのでしょうか(^^;)。まあ、たしかに多くの人は集まっていたようではありますが。
米軍普天間飛行場の新たな移設先案、沿岸案に反対を訴える県民総決起大会の参加者=5日午後5時20分、宜野湾市・海浜公園
小さい画像ですが、会場の熱気が伝わってきます。ぎっしりと人が詰まっているカンジです。
…でもですね、主催者発表で「3万5000人」なんですよ。
主催者側である連合沖縄狩俣吉正氏によると、「カウンターを使い四グループに分けて数えた」とのことです。
こちらのサイトには、それなりに大きなサイズの会場の画像がたくさん置いてあります。
「参加者は、主催者発表3万5千人だというが、そんなに少ないかなぁ・・・」とつぶやいておられますが、はてさてどうでしょう。会場に空白は目立ちますが、「11万人」とくらべて極端に少ないという風には見えないです。感覚的には11万人の3分の2程度でしょうかね。半分と言ってしまうと、ちょっと控えめすぎるカンジです。
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