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2008.03.12

南京大虐殺が現代の若者の「心の闇」を生んだ

(cache) 大阪HotNews 2008/03/11 - 大阪日日新聞

日中戦争時に日本軍が中国・南京で虐殺行為をした歴史が、自傷行為などに及ぶ現代の若者の「心の闇」につながっていると考える臨床心理士らが四日、対応策について語る講演会を東淀川区東中島五丁目のアジア図書館で開いた。現地での対話が、心の機能の回復に役立つという。

「臨床心理士ら」というのがどなたなのかは分かりませんが、一人名前が挙がっているのが、臨床心理士の村本邦子さん。

ベトナム戦争など社会レベルで起こったトラウマ(心的外傷)が親世代に起こると、家族システムを通して子孫が情緒障害などの症状に悩まされ、社会全体が病んでいくという研究を紹介。日本でもその症状が見いだせることを指摘した。

 こんなカンジのことをお話しになったそうです。

子どもを含め、日本の社会全体が心の問題を克服するためには、個人レベルのときと同様、過去と向き合うことの必要性を強調。その手法として、日本の加害者としての象徴的事件、南京大虐殺の現場に足を運んだという。

 南京では、感覚まひを起こしながら虐殺を行う日本兵の存在を実感。敗戦後はこうした大人が日本を再興したことなどに気付きながら中国人と交流し、素直な気持ちで謝罪の言葉がでたという。

 そして、実際に南京を訪れたことを話しておられます。

 村本邦子さんの言いたいことを簡潔に言うならば、「日本人は南京に行って謝罪と賠償をしる。そうすれば心が救われる」ってカンジでしょうか?

 ところで、この講演会が行われたのは、大阪市にある「アジア図書館」です。

(cache) 催し物(文化関連)

 この講演会の案内も、アジア図書館のサイトで見ることが出来ます。

★ 第417回 アジアを囲む会
 中国・南京をたずねて - 対話を通じた新しい平和教育の試み
●日時: 3月4日(火) 午後7時~
●講師:村本邦子(立命館大学産業社会学部・大学院応用人間科学科教授)
●会費:一般 1,500円 会員 1,200円

 アジア図書館のサイトにはいきなりこんな文章がかかげてあります。

1981年に私たちはこんな呼びかけをして「アジア図書館・アジア会館設立運動を始めました。
「アジアの人は何を食べ、どんな服を着てどういう家に住んでいるのかな?」
「アジアの歌や踊りは?映画は今何が人気?」
  こんな素朴な質問になかなか答えられません。
なぜでしょうか。 日本が長い間欧米偏重でやってきたからです。
アジア図書館・アジア会館は、アジアを知りたい、アジアの人々と交流したいと思ったときに、自由に利用できる施設、街の中にあるさまざまな「アジア」と出会う「にんげん」のふれあう広場なのです。
アジア・アフリカなどのいわゆる発展途上国の人々の暮らしやものの考え方がわかる資料や図書が揃っています。
「アジア」と日本の関係史を学ぶことが出来ます。
アジアを正しく理解していくための音楽の催しや講演会や語学スクールなどが毎週開かれています。
また、足元を重視し、「海外のアジア」だけでなく、アジアからの留学生や在日アジア人の生活にも関心を寄せ友好の目を育てます。
私たちは21世紀、アジアの人たちとつき合っていくために、こんな施設づくりをめざすことにしました。

 この文章を読んで、「なんて素晴らしい理念なんだ」と感動する人と、「なんか胡散臭いな」と感じた人、どちらが正しいか…そんな勘ぐりは不粋ですが、はてさて…。

 アジア図書館で講演された村本邦子さんは、いったい「誰」と一緒に南京に行って、「誰」と会ってきたんでしょうかね。

村本さんは「敗戦後、日本は物質的豊かさを優先し、心の問題を後回しにしてきた。今こそ心の見直しを進めなければならない」と強調していた。

 村本さんは、こんな風に話してらっしゃったそうです。
 世界中あちこちで虐殺は行われ、戦争での被害も数多くあります。村本理論でいくと、きちんと心の解決が出来ていないと、世界中あちこちで次から次へと「心の闇」が生まれていくわけです。

 日本は南京で30万人を虐殺したとも言われていますが、中国は文化大革命で数千万人を虐殺したとも言われています。

 それを踏まえて、村本さんの発言を一部読み替えてみましょう。

「戦後、中国は物質的豊かさを優先し、心の問題を後回しにしてきた。今こそ心の見直しを進めなければならない」

 なるほど。他国の迷惑も自国民の人権も無視して物質的豊かさを優先してきたあの国にもピッタリと当てはまりそうです。
 中国では、さぞや大量の自殺者や若者の心の闇が社会問題になっているんでしょうね。

 て優香…

 過去に社会レベルでトラウマが起こった国で、子孫が心の闇に犯されているからといって、その間に因果関係があることを証明するのは、かーなーりムズいと思いますが。


父性8 斎藤学氏と村本邦子氏への反論

 なんだか知りませんが、村本邦子さんに対する辛らつな反論が掲載されているページ。

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