映画「ミスト」 うーん、ダラボン作品はいまいち肌に合わないかも^^;
スティーブン・キング原作、フランク・ダラボン監督。「ショーシャンクの空に」と「グリーンマイル」の最強コンビで作るんだから、素晴らしい作品になるハズ。
でも、そんなの関係ねぇ(爆)!
個人的にはですけど、ショーシャンクやグリーンマイルには、あまり面白みを感じられなかったんですよ(^^;)。
今回の「ミスト」も、どちらかといえばそんなカンジ。
まあ、「ミスト」のほうが、個人的にはショーシャンクとかよりは楽しめましたし、好きにもなれました。
とはいっても、映画の序盤でミストの謎はほぼ明かされたようなモンですし、そののちの展開もコントみたいで苦笑することしきり。
「映画史上かつてない、震撼のラスト15分」とやらも、むしろ、まぁそんなモンだろうな、といったカンジ。衝撃、というほどでもなかったです(このラストはキングお墨付の出来栄えらしいですが)。
全体的によく作り込まれてて雰囲気づくりも完璧、とは思うのですが、パニックものの常ではありますが、皆さん暴走し過ぎなんですよね。「死亡フラグ」を次々に消化する映画ってカンジ(爆)。
キング原作の作品ならば、「死亡フラグ」をあえて外してくるくらいでもいいと思うのですが。
この映画で異彩を放つのは、キリスト教原理主義の"変わり者"さん。
カルトやら狂信者なんてのは「宗教」とはいえない、という方もいらっしゃるでしょうけど、はたしてどこまでキッチリと線引き出来るのでしょうかね。
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