金沢~釜山フェリー利用者数、目標の1%にまで落ち込む
特定アジアニュース 石川県初の国際定期フェリー「金沢港⇔釜山港」の就航から2週間がたったニダ!
500人から700人乗りのフェリー三隻を使い、週一便運行というカタチで就航した金沢と釜山間のフェリー。
一便あたりの利用者数の目標は300人を掲げているそうです。
で、三回目の運行では、乗客は3~4人ほど。
なんかもーテコ入れがどうとかゆーより、完全に終わってますね(てゆうか、そもそも始まってすらいなかったのかも?)。
しかし、そう簡単に終わらせないのが官主導クオリティ。
金沢経済新聞の記事によると、「今秋には釜山港の西約50キロの馬山港まで延伸し、建設機械の輸送が本格化する見通し」だそうです。
つまりは、さらに業務の拡大を行う予定、と。
なんとなく、新東京銀行ではないですが、これから先の赤字拡大が目に見えているような気がぎゅんぎゅんしますぅ(もし黒字化したらゴメン)。
県が行うテコ入れ策もなんだかな~というカンジ。「韓国に修学旅行をする7つの県立高校にフェリーの利用を呼び掛ける」とか「フェリーを利用した観光の商品の企画を旅行会社に依頼する」とか。
なんか人まかせなカンジ。
てゆうか、観光客がターゲットなのかビジネス客がターゲットなのか不明。
旅行会社に対しての観光商品の開発依頼なんてのは、フェリーの就航前からすでにやってたことでしょうし(旅行会社側は採算性無しと見込んでいたのかもしれませんね)。
あと、県立高校の修学旅行のことあたり…
「フェリーの利用者が少ないよぉ」
↓
「フェリーを使う事業を増やせばいいじゃん」
こんなカンジの発想が見え隠れ。
今後の推移を生暖かく見守りたいですね。
(てゆうかフェリーを使うかどうかは別として韓国旅行がデフォなのか)。
6月16日(月)金沢~釜山に国際フェリー就航|東日本フェリー
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好き。 韓国アシアナ航空へ、鳥取県は毎年2億円を貢ぐのか
鳥取みたいに韓国との路線をただ確保するためだけに億単位の身銭を切ることにならないといいですね(棒読み)。
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