映画「ドラゴン・キングダム」 考えるな!笑え!
レンタルでいいかな?とか思ってましたが、リー・ビンビンが出てると知ってしまったので、「ドラゴン・キングダム」を観に行ってきましたw
結果として、ビンビン成分は少ないカンジで、その意味では(´・ω・`)ショボーン
でも、思わぬめっけもん的な面白さはありました。
えーと、ネタバレを出来るだけ避けつつ内容を短く言い表すとするなら…
悟空ーーーー!!!
クリリンのことかーーーー!!!
みたいなカンジかなwww
なんだかよく分からない説明ですが、まあ、内容を気にするような作品でもないような気もするので、だいたい言い表せてるんぢゃないかと自画自賛(爆)。
それはともかく、主人公(?)のカンフーオタク役のマイケル・アンガラーノが良かったのが収穫。ちょっとトボけたカンジと、仲間のために覚悟を決めた時の表情がいいかんじ。
ただ、おそらく編集で切られた部分も多いのでしょうけれど、カンフーオタクという設定が活かしきれてなかったのが残念です。そこがあれば、ただの知識だけのカンフーオタクが、本当のカンフーを学んで成長する過程がもっとドラマチックになってたと思うんですけどね。
さて、主眼を置かれるべきカンフーヲタの存在感を打ち消してまで暴れ回っていたのが、ジャッキーとリンチェイの両巨頭w どちらかといえばジャッキー成分が強かったですかね。ジャッキー・チェンと一緒に酒家に行くアホがどこにいるのかとw
それはそれとして、ジャッキー・チェンとリー・リンチェイ(ジェット・リー)の手合わせのシーンは見応えありました。てゆーか、迫力とか技がとかゆーより、とにかく楽しそうw 観てるこっちも、オラ、ワクワクしてきたぞ、みたいな。
リンチェイ師も、ある意味ジャッキーよりもこの作品で遊んでましたw もうラスボスそっちのけwww
勝手に遊んでる二人はともかくとして、リー・ビンビンたんはヨイですね。
彼女はアクション畑の人ではないようですが、ミシェール・ヨー姉御の「シルバーホーク」という作品で敵側の刺客を演じてました。それがなかなか良かったんですよ。
で、今回の「ドラゴンキングダム」では、鞭をふるう白髪魔女という役どころといふw
パンフレットによると「白髪魔女伝」という武侠小説のキャラを下敷きにしているそうです。
なかなかいいキャラだったのですが、ちょっと暴れっぷりが少なかったですね。残念。
この「ドラゴン・キングダム」という作品、ジャッキーやリンチェイの作品をたくさん観てきた人が、何も考えずにリラックスして楽しむには最高の作品ではないでしょうか。
前述したように、ガチンコな迫力とは無縁の作品ではありますが、だがそれがいい。そんなカンジの作品でした。
夏の暑さにダレてきたら、ぜひこの作品を。心を空っぽにしてスカッと楽しめますよ。
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