次期衆議院選挙で国民審査にさらされる最高裁判所判事
巷で話題らしい「国籍法改正案」。この改正案が出された要因となった判決に関わった裁判官の一覧がありました。
3 違憲で国籍付与可能と判断した裁判官(多数意見)
島田仁郎(裁判官)
藤田宙靖(行政法学者)
泉徳治(裁判官)
才口千晴(裁判官)
今井功(裁判官)
中川了滋(弁護士)
那須弘平(弁護士)※
涌井紀夫(裁判官)※
田原睦夫(弁護士)※
近藤崇晴(裁判官)※
まあ、おおざっぱに言うと、上記の方々が国籍法改正の原動力となる判断を下したということでしょうかね。
「※印は次回衆議院総選挙にあわせて行われる、最高裁判所裁判官国民審査対象の最高裁判所判事」とのことです。
衆院総選挙がいつになるやら知りませんが、ちょっと心に留めておくのもいいかもしれません。
まあ、今までに罷免された裁判官は一人もいないそうですが。「×」を付けるという分かりやすい制度ではあるのですが。
« 「韓国茶道」の動画 the most beautiful tea ceremony demonstrations | Main | 大麻による危険運転は管理が難しい 「カナビススタディハウス」が指摘 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 外国人技能実習生についてツイートにはデマも多いのかも?(2022.06.13)
- 広島80万人検査への風当たりの強さ PCR検査(2021.01.28)
- 中曽根氏合同葬儀に合わせ弔旗・反旗を掲揚する国立大学はどこ?(2020.10.17)
- 「柏原発」とは(2018.09.10)
- 矛盾なのかどうなのか(2017.08.12)
The comments to this entry are closed.
Comments
国籍法改正の原動力 となった、判決に関しては、
内容見ても、まともな判決? だと思うけど・・・
国籍法改正 案を作った人が・・・ っで、
また、解散選挙に、目が取られて・・・ 審議も・・・
国会議員 等々が悪いのであって・・・ って感じ?
Posted by: yado | 2008.12.01 10:24 PM
yado様、こんにちは。
コメントありがとうございます。
国籍法 - 違憲判決を考える
国籍法違憲判決の問題点
参考情報サイトを二つ追加してみました。
裁判官15人のうち5人もが、この判決が「司法による立法」という憲法違反にあたる、などの理由で反対しています。
「完璧な正解」の無い問題だとは思いますが、判決にちょっぴし疑問を持った次第です。
Posted by: KEI | 2008.12.02 05:23 PM