「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」 地味にまとまってましたw
映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」を観てきました。
広島では東映ルーブルのみの上映?
とりあえず、地味にまとまってる作品でした。導入の語りがラストの語りにつながってますし、因縁とラスボスとの戦いとか、まあ、ソツなく連なっていると。
でもねぇ、もうちょっと見せ場とかは考えて欲しかったかなぁとか思ったり。
せっかくマイケル・クラーク・ダンカン(=バイソン)を憎い敵キャラとして出してきてて、"これは後半、すんごい激しいバトルがあるな"と思わされてたのに拍子抜け。
バルログとの戦いもどんな激しいものかと思ってたら拍子抜け(でもすげー恥辱プレイでしたw)。
ベガとのラストバトルも、なんだか普通で拍子抜け。
インターポールの捜査官との協力もなんだかあっさりしてて拍子抜け。
春麗役のクリスティン・クルックはかわいくて、原作との違和感も少ないと思います。ゲーム版を思わせる青いコスチュームでも大活躍! ゲーム版を再現してる技もあったのはナイス。
ベガは白人なので違和感はありますが、憎々しげで骨太なカンジはナイス。
ウッチャンナンチャンの南原さんに似てる人もややナイスw
こんな具合にいくつも良い要素(?)があって、先に書いたようにソツなくまとまってはいるのですが、いかんせん地味。もっとベタにゲーム版と同じ技とか使いまくって欲しかったやも。
どうでもいいですが、日本向けに音声が別収録とかされてたんですかね。
海外版のストリートファイターシリーズでは、ベガがBison、バルログがVega、バイソンがBalrogとなっています(シリーズ最新作ストリートファイター4の海外版でもそうなっている)。
しかし、今回の実写版映画「レジェンド・オブ・チュンリー」の音声では、ベガ、バルログ、バイソンの名前は日本版と一致していました。
こういう配慮があると素直に嬉しいですね(無くてもそれはそれでヨイと思いますが)。
ともかく、原作のキャラクターをうまく使って実写映画化された作品ではありました。
ストIIキャラが今後とも愛され続け、また新しい、そしてレベルの高い実写映画版が登場するよう期待します。
(ネタバレになるけれど、春麗に人殺しはさせるべきじゃなかったと思う。相手をふっとばしたら、たまたま鉄骨が落ちてきて下敷きになったとかみたいな不可抗力ならともかく、春麗自ら手を下すなんて…。怒りに我を忘れてとか、殺意の波動にとらわれてとかでもないのに…)
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