「C.D.A 若き彗星の肖像」 着実に将来への禍根を育むw
ファーストガンダムとZガンダムの間のシャア・アズナブルの奮闘を描いたこのマンガ。北爪宏幸氏の美麗な絵と、シャアの悪戦苦闘ぶりがナイスwな作品です(爆)。
魂が命じるままに殺戮を繰り返せばよかったアムロやカミーユ、ハマーンらと違い、地球連邦の動向を気にかけつつ穏健派をまとめつつ再戦派をなだめつつ、気苦労が絶えないシャア大佐。
Zガンダム放映時には、「赤い彗星の面影も無いほどに弱体化」したとも言われていたような気もしますが、これは仕方ないですw あれだけ味方からも敵からも攻められつつ神経をすり減らしていれば、弱体化しないほうがおかしいですw もう、敵も味方も暴走し放題。むしろよく耐えていると褒めるべきでしょう。アポリーとロベルトの助けがなければ、心労のあまり精神崩壊してもおかしくないレベルですw
まあそういうカンジの"シャア可哀想物語"ではありますが、やはりというかなんというか、自業自得なカンジで禍根を形成しつつあるのも、また赤い彗星クオリティーw
単純に"いい人"ということでもあるんでしょうけれど、"誰にでも優しい"という性癖が強く出ている作品でもあります。
率直に言うと、"女"がらみで禍根を形成中w
最新13巻では、もうハッキリとギシリギシリときしむ音が聞こえてきてます(笑)。
上に書いたように、同情すべき面と、自業自得の面を持っているワケですw
ま、それがシャア・アズナブルの魅力でもありますかね。
今後の展開が楽しみですw
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