ラブ☆コメ映画の金字塔w「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
今回のハリー・ポッターは、最終章へ向けての準備色も強い感じでしたかね。起承転結のまさに「転」。
色々な出来事が起こり、いくつか派手な場面こそありましたが、意外に3バカの活躍っぷりとか物足りなかったです。
駄菓子菓子! 個人的には、これまでのシリーズで一番楽しめました。
なんつーか、こなれてきてるっつーか。各キャラと=俳優が持ち味を活かしきっていた感じ。
多くのメインキャストがシリーズ1作目から変わらずに成長してきたんだなぁ、と感傷にひたれます(笑)。
前作や前々作あたりでは、育ちすぎたらどくりふとか、やや気になってはいたのですが、今回はもう気になりませんw 原作がどうか知りませんが、今作の中で「6年もたったんだし」みたいなセリフが出てきます。そうなんです。育っててもいいんですw
それはそれとして、今回の「謎のプリンス」は、アレですね。「息抜きの合間に人生をやる」式の展開でしたね。
ラブコメ→本編→ラブコメ→本編→ラブコメ→……
LOVEコメの間に、時折本編らしき話が顔を覗かせる感じですw
どっちがメインかといえば、時間配分はともかく、間違いなくラブコメがメインでしたよwww
そうそう、今作が楽しめた要素のひとつが、思いがけない人物の思いがけない活躍っぷりが見れたからです。
一人は、前作でも異彩を放っていたルーナたん。
話の本筋にからんでるキャラではないので出現時間ほどそれほど長くはないのですが、要所要所でしめてくれてますw そして、ますます不思議ちゃんぶりが加速w イギリスやアメリカにも「不思議ちゃん」というジャンルがあるのでしょうか?
もう一人は、今作の裏主人公ともいえるドラコ・マルフォイ。
これまでは、ステレオタイプないじめっ子シーンばかりで、本筋にからんできそうでからみきれてなかったのですが、今作はひと味もふた味も違いますぜ。これまでとはうってかわって、彼の本当の心の発露が見られたことに感動しました。今作で一番印象的だったのは、彼のシーンです。彼のファンも、そうでない人も、彼の表情に注目です!
これまでの作品では、ハリーの強さが際立っていましたが、やはりダンブルドアや敵方の主要キャラにくらべると、まだまだヒヨッ子であったことが露呈。
はたして最終章はどのような展開になるのか。俄然楽しみになってきました!
当ブログ内ダーティ・ハリー関連エントリ:
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Comments
私も見ましたが、ハリポタ 最終章は、1部 2部 で、さらに・・・ 2年ですねぇ。
1年で、1部、2部ぐらいで、やって欲しいものだ。
主人公も、まもなく? 既に? 20歳ですよね。ますます、良い男前!!の青年に!!
Posted by: yado | 2009.07.19 07:13 PM
>yado様
コメントありがとうございます。
おお、早速ご覧になってますか。こういう気合いの入った大作で続き物というのも、見応えがあって面白いですよね。
最終章完結は2011年…まだまだ先ですねぇ。待ち遠しい!
主人公達も、順調に年をとっていますね。前作くらいまでは、ハリーの首の太さとかが気になりましたが、もう今作ではなじみました(笑)。
第一作目の日本公開が2001年冬。それからおよそ8年…ハリー達の成長を目の当たりにできたこと、それ自体もこのシリーズの価値だと思いますですっ
Posted by: KEI | 2009.07.19 10:54 PM