「新政権」なんてゆーと、いかにも政権交代(後退?)が既定路線のようだけれど、まあそこはスルー。
メディア政策:新政権に望む 「表現・報道の自由」規制、デジタル社会、そして… - 毎日jp(毎日新聞)(魚拓)
欧米の政策を参考にした税制上の優遇や、教育文化政策の一環として、ジャーナリズムの社会的な重要性を学ぶためのカリキュラムを強化したり、義務教育が修了する15歳を機に新聞の1年間無料配布を検討してもいい。年500億円で足りよう。
毎日新聞が生み出した、新たな名言「年500億円で足りよう」。なにげに上から目線。新聞様の役割からすれば、500億円くらいは出して当然という心意気を感じます。あっぱれ。
ぜひ日常生活や、ブログエントリなどで応用していきましょう
スタンダードな使い道としては、何か政治政策について書くときに、最後に「年500億円で足りよう」と付け加える感じ。この魔法の一言を付け加えるだけで、なんだか実現可能なように思えてきます。不思議!
いい感じの金額なのがポイントでしょうか。金額が小さすぎると効果も小さそうに思えてしまいますし、大き過ぎるとムダ使いっぽく感じられてしまいます。毎日新聞さんのバランス感覚に脱帽です!
使用例:
「少子化対策として税制上の優遇や教育カリキュラムの強化などを検討してもいい。年500億円で足りよう」
「雇用対策として税制上の優遇や教育カリキュラムの強化などを検討してもいい。年500億円で足りよう」
「景気対策として税制上の優遇や教育カリキュラムの強化などを検討してもいい。年500億円で足りよう」
新聞は「公器」であるという考え方は、まあ一理あるのかもしれませんが、一面から言えば、政府の金をもらうようになると、政府の批判をしにくくなるわけで。
まあ、散々議論尽くされている分野ではあるでしょうが、やはり新聞には自主自立の気概を持って欲しいところです。

「モンスター新聞」が日本を滅ぼす