ケンコーコムの挑戦
ケンコーコム、第1・2類大衆薬を海外経由で通販 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS(魚拓)
同社は薬事法が及ばない大衆薬の個人輸入だと主張、厚生労働省には事業の説明を済ませ「規制の対象外であることを確認済み」(後藤玄利社長)という。厚労省は「一般論としては個人輸入は薬事法の適用外」とし、現時点ではスタンスを明らかにしていない。
↓このサイトですかね。
薬がネットで買いにくくなって困ることもあったので、応援したい取組です。この前、以前に楽天のネット薬局で買ったことのあるチュアブルタイプの頭痛薬を買おうとして、広島のドラッグショップとか回ったら無かったでヤンスからねぇ。
ときに、厚生労働省とかお役所に事前に「確認」をとっても、「お墨付き」にならないというのが残念なところ。お役所は何かあれば(ありそうなら)簡単に手のひらを返しますからねぇ。
ここらへん、公正取引委員会とか消費者庁?とやらも同じよーなことで、けっきょくは指導力も何も無いから、「こういう風にすればいい」みたいな指導はやってくれない。指導してくれたとしても、その指導の通りにしていたら安心かというとそうでもない。
なら企業が自分達で「正しいやり方」を見つけてやっていたとしても、お役所の機嫌次第ですぐにひっくり返ってしまう。
日本を代表するような企業でさえ時折法律違反で引っかかるのは、企業側が悪質だった場合も当然あるでしょうが、お役所仕事のせいだったりもすることもあるのでせう。
さて、ケンコーコムシンガポール、どういった展開を見せることになるのでせう。
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