在日韓国人への地方参政権付与は「特権」
ネトウヨ系にもネサヨ系にも人気の産經新聞阿比留記者のブログ。姿勢に賛否こそあれ、こういう実際の発言の記録なんかは非常に有用なのは間違いないんですけどね。
で、あびる記者のコメントを引用。
…ついでだから一つだけ書いておくと、韓国では昨年2月の公職選挙法などの改正で、在外の韓国人にも大統領選や国会議員選挙などの国政投票権(限定的には地方選挙権も)が認められ、いわゆる韓国籍の在日の人たちは、2012年の選挙から投票できるようになっています。その上、日本でも地方参政権を得るとしたら、これはもはや通常の権利というより「特権」の部類に入るものだと思います。
これに関しては賛否両論あるかもしれませんが、一定の説得力を持つおハナシだと思うのですが、いかがでしょうか。
"韓国人"としての参政権を持ちながら、"日本人"としての参政権をも獲得しようとしている、というおハナシです。
赤松広隆農水相 「鄭進団長をはじめ民団のみなさまには昨年、特にお世話になりました。今農水大臣ですが、その前は選対委員長やってたもんですから、全国各地で、直接皆さん方、投票いただけませんが、いろんな形でご支援をいただいた。それが308議席、政権交代につながったと確信いたしております。
もうひとつ気になるのが(てゆうか、阿比留記者のエントリに引用された民団や民主党や社民党などのヒトの発言は全て気になるのですが)、この民主党赤松広隆さんの発言。
国政選挙への大きな支援を得たことを嬉々として話しておられます。
彼らが国会で成立をもくろんでいるのは「地方参政権」であり、「国政参政権」とは関係ないとゆー理屈のようですが、発言を見る限り、"お互い"に権益拡大にやる気満々なワケですよ。
在日外国人が地方参政権を獲得するようなことになれば、国政選挙への協力手段も幅が広がることでしょう。そうなれば、当然、協力に見返りを与えることになる、と。
国政を休んででも選挙応援に出かけるような小沢一郎さんが牛耳っているのが民主党(そして恐ろしいことに民主党が日本を動かしている現状)。
実現不可能なマニフェストを恥ずかしげもなくふりかざして当選したのが民主党議員。
日本国の未来ではなく、目の前の選挙のためになら、なんでもするのが民主党。
そんなレッテルを貼られるのが嫌ならば、よくよく考えて頂きたいのココロ。
参政権は「国民固有の権利」です。
「参政権は民団への公約」赤松農水相が公言 選挙で支援認める?(産経新聞) - Yahoo!ニュース(魚拓)
昨年夏の衆院選当時の民主党選挙対策委員長だった赤松広隆農水相は12日、都内のホテルで開かれた在日本大韓民国民団中央本部(民団、鄭進団長)の新年パーティーであいさつし、民団による衆院選での民主党支援に「心から感謝申し上げる」と表明。そのうえで民団の支援は、外国人地方参政権獲得のためで、永住外国人への地方参政権(選挙権)法案の成立は民団への公約だと強調した。民主党幹部が、参政権を条件に民団から組織的な選挙支援を受けたことを認めたのは初めて。 (中略) 民主党は意見集約が難航し、日本の有権者向けの衆院選マニフェスト(政権公約)に、外国人参政権付与を盛りこんではいない。
民団というのは、韓国人の団体です。日本人向けの公約には外国人参政権のことを盛り込んでいないのに、韓国人への公約には盛り込んでいる不思議。
てゆうか、「外国人向け公約」ってなんぞやというハナシ。
財源が無い公約を喧伝&ウケが悪そうな公約は裏に隠す。それで選挙で「大勝」出来さえすれば御の字なのでふか?
「「理屈通らない小沢理論」帰化促進にはならず 外国人参政権」:イザ!(魚拓)
さらに、参政権付与の対象となる中国籍の一般永住者は3年間で約2万5100人増え、約14万2400人に達しており、参政権問題はむしろ「中国問題」の様相を帯びている。(阿比留瑠比)
分かりにくくなるので書いておきますが、「中国籍の一般永住者」というのは、つまりは「中国人」です。
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Comments
外国人への参政権付与は日本国憲法違反。
海外で外国人の参政権を与えている国は皆無に等しいです。
Posted by: coffee | 2010.07.11 07:23 PM