『ねこ耳少女の相対性理論と超ひも理論』(竹内薫、藤井かおり、松野時緒)
コンビニで見かけて、つい『ねこ耳少女の相対性理論と超ひも理論』という漫画を買ってしまいました〜(笑)。
僕のような文系人間にはありがたい本です。いや、読んでも結局分からないんですがw
なにげに「ねこ耳少女の〜」シリーズ(?)の二巻目だった模様。一巻目は『ねこ耳少女の量子論』とのこと。絵もいいし面白かったので、買ってみましょうかね。
ともかく、この『ねこ耳少女の相対性理論と超ひも理論』を読んで思ったのは、やはり僕のような人間を「理解」という境地に導くのはムズいということですかね。まあ、世の中、「そういうことがある」というのを知っておいて損することは少ないワケであり、その意味では満足。
この本での収穫は、「GPS」のお話。
ああ、ここに「相対性理論」が使われていたのか、と納得。
昔、なんかで見た覚えがあるのが、「飛行機の中と地上に同じ時刻にした時計を設置して、飛行機が高速で地球をグルグル回って地上に戻ってくると、時計の時刻に違いが生じている」というお話。
"そんな非現実的なハナシなんか、俺には関係ねーよ"、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
でも実際は、常に地球の回りをグルグル飛び回っているアイツのシステムが「相対論」を取り入れていて、カーナビやiPhoneを通して僕の生活とくっついていたっつーハナシ。
スピード関係の「特殊相対性理論」と、重たい関係の「一般相対性理論」ってな概念の説明の仕方もなにげに分かりやすいかも。
アインシュタインの相対性理論が生まれたのは、1905年。2010年の今日の僕がその存在すら知らないのでは、アインシュタインに申し訳ないカンジもしたりしなかったりもする次第です。
まあ、一般ピーポーにその"存在"を悟られないってのも、ある意味では科学の勝利ではあるのでしょうけれどw
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