渋滞のため1万人が沖縄県民大会に参加出来ず
「普天間」は国外・県外へ 4・25県民大会、9万人が参加 - 琉球新報(魚拓)
大会実行委は、渋滞で会場に到着できなかった人(1万人試算)を含め9万人が参加したと発表した。
沖縄県民大会、基地撤去へ9万人が怒りの大結集 - Zenshin(魚拓)
大会開始時で約10キロの渋滞で会場に到着できなかった約1万人を含め、計9万人が大集結した。同日、宮古島集会に3千人、前日の八重山集会に700人が結集。全体で計9万3700人の参加者となった。 大会は開始が午後3時からだが正午すぎからエンドレスで人の流れが続いた。
2010年4月25日に行われた沖縄県民大会。
渋滞で会場に到着出来なかった人が「1万人」ほどいたという見込みだそうです。
で、それを含めての参加者が「9万人」だったそうです。
会場に到達できたのは「8万人」という認識である、と。
今度県民大会をやる時は、以前の県民大会で11万人とも20万人とも言われる参加者を集めることが出来た宜野湾市の海浜公園多目的広場でやったほうがいいかもしれませんね。
まあ、あの時も渋滞などで会場に到着できなかった人が何万人もいたそうですが。
にしても、1万人が渋滞で来れなかったとサラリと書いていますが、けっこう凄い数字だと思うんですけどね、1万人。
車1台に5人が乗っていたとすると、乗用車2000台分。車の長さ+車間距離の合計が5メートルだとすると、1万メートルになります。「車の長さ+車間距離」が5メートルというのがややムチャですが、バスや徒歩の人などの誤差を吸収する分だと思ってくだせぇ。
ともかく、全長10キロ分の車の行列があったという主張。県民大会と無関係の車を合わせると、全長20キロくらいにわたって渋滞していたと考えろということでしょうかね。大型連休の関東地方の高速インター並みの大混雑ですね。残波岬などにレンタカーで観光に行った人たちは、さぞかし大変だったことでしょう。
(追記:県民大会参加ツアーも主催した安保破棄中央実行委員会は、「10キロも渋滞」と発表。僕の20キロの渋滞という推測はおおげさだったようです)
↑こちらのページに、2007年の「11万人」沖縄県民大会の時のシャトルバス乗り場などの案内が掲載されています。今回の県民大会も、行政側で無料バスなどを出してたようですので、その体制などもまた探しておかねばなりませんかね。
どうでもいいですが、上記のZenshin.orgさん、どさくさにまぎれて下記みたいな文章を記事に入れていたり。沖縄は闘争のネタのヒトツなんですね。
安保・沖縄闘争は、帝国主義の世界支配を根底から覆す「革命の火薬庫」だ。鳩山政権は沖縄の本気の怒りに火を着けてしまった。日本階級闘争は新たな段階に入った。米軍基地撤去、安保粉砕・日帝打倒へ歴史的な闘いをつくりだそう。核心は闘う労働組合と労働運動を復権させることだ。国鉄闘争と反合・運転保安闘争路線で階級的労働運動を復権させよう。新たな国鉄1047名解雇撤回闘争をつくりだそう。4・28沖縄デー闘争に全国で決起しよう。日比谷野音に大結集しよう。 (K)
日帝(日程?)との戦い、がんがって下さい(・ω・`)
当ブログ内関連エントリ:
2万平方メートルの会場に9万人? 4.25沖縄県民大会: 好き。
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