四日市南署はまだ事件の時の女性を見つけられないのか…
痛いニュース(ノ∀`) : 「泥棒!」と女に叫ばれ警官に制圧され後日死亡したおじいちゃん、財布は自分のものと判明 - ライブドアブログ
三重県四日市市のスーパーで04年2月、女性に「泥棒」と叫ばれ、窃盗未遂容疑で民間人に現行犯逮捕されて翌日死亡した同市内の男性(当時68歳)について、津地検は4日、女性と男性がもみあって奪い合っていたのは男性の財布だったことを明らかにした。
おじいちゃん…。これ、事件のすぐ後からもうなんかおかしいって話になってましたよね。
2005年時点の遺族の方のブログのエントリ。四日市南署の署長さんが遺族を訪れて、遺族の方から、なぜ「無実」「誤認逮捕」と発表しないのかと問われてのやりとりは興味深くもあり腹立たしくもあり…
「女性が見つかって事実がわからない限りはどうしようも有りません」「無実かどうかを判断するのは検察なので、我々で書類を破棄とか、改ざんは出来ない。ただ追記(書類の追加)は捜査の進展に従い行う」との回答をもらいました。(これも「個人的にはなんとかしなければ行けないと思っているのですが」との注釈付き)
たしかに、警察自身が、"やっぱり無かったことにします"とは出来ないですね。
事件としてあげてしまったからには検察の判断を待たねば動けない。
それは分かります。分かりますが、非常にやるせない。
男性不起訴:私物の財布だったのに 「泥棒」と叫ばれ逮捕 - 毎日jp(毎日新聞)(魚拓)
津地検四日市支部は同日、時効により男性を不起訴処分とした。
そして何年もたって、ようやくここへたどり着いた…と。
鳩山元首相なんか、不起訴になるまで早かったですよねぇ。
男性の妻(70)の代理人の成田清弁護士は「財布が男性の物ということは窃盗未遂自体が成立しない。事件はなかった」と話した。
「不起訴処分」以外に何かいい名称が無いんでしょうか。犯罪が軽微で起訴せずすませたのも「不起訴処分」、事件自体存在しなくても「不起訴処分」。やるせない…。
そして、2011年3月6日現在、四日市南署がメンツをかけて探した(よね?)「女性」は見つからずじまい。
ん? もしかしなくても、事件が不起訴処分で終わっちゃったから、もう積極的に「女性」を探す気は無いのでしょうかね。というより、事件が終わっちゃってるってことは、もはや積極的に…どころか情報を受け付けることも終わっちゃってるんですかね。
やるせない…。
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